令和3年11月25日に開催した第74回神奈川県農業協同組合大会において、向こう3か年(2022~2024年度)のJAグループ神奈川の協同活動の指針を決議し、2つの基本目標と7つの実践事項を定めました。 JAグループ神奈川は、第29回JA全国大会で確認された「JAグループのめざす姿(10年後)」を共有し、組合員の農業所得向上に向けたこれまでの実践を「不断の自己改革」として継続するとともに、対話等により組合員の評価をJA経営に反映する協同組合らしい運営と総合事業の展開を支える経営基盤を確立し、食・農・地域の持続的な発展をめざします。
第74回神奈川県農業協同組合大会決議について
大会決議の全体像
食と農と地域の未来を拓く協同組合運動の展開
-持続可能な農業・JA経営基盤の確立に向けた自己改革の継続-
基本目標I:
「かながわ農業と健康で豊かな暮らしを支える事業および活動の展開」
実践事項1.
農地の維持および新たな就農者の確保対策の強化
実践事項2.
営農支援や販売戦略の展開を通じた農業所得向上の実現
実践事項3.
持続可能な農業の実現に向けた農政対策および農業理解の促進
実践事項4.
健康で豊かな暮らしを支える事業および協同活動の展開
基本目標II:
「持続可能な協同組合としての組織基盤・経営基盤の確立と人づくり」
実践事項1.
組織基盤の維持・活性化と運営参画促進
実践事項2.
経営基盤の確立・強化と情報システム活用促進
実践事項3.
協同組合としての人づくり・職場づくり
「“つながり”と“たすけあい”で食と農と地域の未来を拓く」
第74回県農協大会決議には、よりよい未来を拓いていくための組合員・役職員の思いが込められています。
このような、思いをもって活動するJAの仲間を紹介します。