県央愛川農業協同組合

JAトピックス

町内産茶を練り込んだ「あいかわ茶うどん」はいかが?
ふれあい旬鮮市店頭などで好評販売中
 
 

 当JAはこのほど、地元のお茶を使った「あいかわ茶うどん」の販売を始めました。地元産のお茶を粉にして国産小麦粉を使ったうどんに練りこんで商品化しました。町内で栽培されるお茶の加工工程でできる粉茶に着目。長野県にあるうどん製造業者にお茶を持ち込み、商品化に取り組んだものです。
 うどんのなめらかさとお茶の風味が損なわれないように工夫したもので、乾麺としての販売のほか、7月21日より㈱県央あいかわのグリーンセンター(当JA子会社)で、加工食品として茹で麺とツユ・天ぷらを添えて販売しています。
 「あいかわ茶うどん」の商品名は、地元愛川町で収穫されるお茶を使ったうどんが由来。現在は、JAの農産物直売所「ふれあい旬鮮市」だけでの販売ですが、将来的には愛川町のふるさと納税の返礼品として、全国へ届けたいと考えています。
 うどんの製造は、県内のJAの事業間連携として交流を進めている、JA神奈川つくいより紹介された業者が製品化したもので、この他の連携商品として100%地元産米を使ったせんべいの販売も始めています。
 馬場紀光組合長は「荒廃地対策として推進してきたお茶の生産について、さらに付加価値を付けた加工品開発に力を入れるため、粉茶の製造機械の導入も図った。今後も農業者の所得の増大に貢献していきたい」と語りました。

 製品の内容量は200グラム入り、価格は210円です。

 【製品に関するお問い合わせ先】 JA県央愛川 指導経済部 046-281-5000

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