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PERSON05
JAからお預かりした資金を確実に運用する
その職責を果たすための努力は決して惜しまない
半沢 理紗子 Hanzawa Risako
資金証券部 資金証券フロント班
2016年入会 国際総合科学部卒
PERSON05
JAからお預かりした資金を確実に運用する その職責を果たすための努力は決して惜しまない
半沢 理紗子 Risako Hanzawa
資金証券部 資金証券フロント班
2016年入会 国際総合科学部卒

億単位の資金を運用する
最終目的はJA組合員への収益還元

有価証券の売買を行う際は、証券会社に電話して売買約定を行うのですが、相場は秒単位で変動するものもあり、迅速性が求められます。また、自分の電話1本で億単位のお金が動くため、売買内容に間違いがないよう、正確性も求められます。売買時には、必ず上司が立ち会いますが、初めて取引を行った際は、緊張したことを今でも覚えています。

県内のJAからお預かりした大切な資金を様々な有価証券で運用し、得られた収益を県内JAに還元していく。運用の最終的な目的は、「JAへ安定的な収益還元を行い、農業者を主体としたJA組合員の方々の生活の安定に寄与すること」です。

金融・マーケットの専門用語に苦戦
今では運用方針を決定づける会議資料の作成を担当

入会1年目は、事務部で窓口業務やマニュアル改正を担当。2年目で現在の資金証券部に異動となりました。学生時代は、経済や金融の専攻ではなかったため、部内で使用する書類や、打ち合わせ時に出てくる専門用語が全く分からず、苦労しました。わからない用語が出てきたら逐一メモをして、時間が空いた際に、情報端末や専門書籍、証券会社のレポートなどを活用して意味を調べたり、先輩に聞くなどして、1つ1つしらみつぶしに解決していきました。

資金証券部では、毎日「朝会」が行われ、朝会担当者(1週間の交代制)が作成した資料をもとに、前日の相場の動きや当日の注目点などを部内で確認します。また、月曜日は先週の相場の動きと今週の見通しをまとめた「週報」と呼ばれる資料を作成しており、月曜の朝の役員部長会議に付議しています。

月末には、ALM会議と呼ばれる運用会議が行われており、1か月の相場の動きや主要国の景気・物価・金融政策、来月の相場見通し等の資料作成も担当者が持ち回りで行っています。この資料をもとに来月の運用方針が決まるので、大変重要な業務です。

これらの資料を作成するにあたり、現在、世界で起きていることや、今後の相場見通しを自分なりに考える必要があります。国内外の政治・経済情勢に変化があると、相場に影響する可能性があるため、この部署に配属されるまでは気にしていなかったような出来事にも関心を持つようになりました。今では、ニュースや新聞を見て「これは相場にこういう影響が出るかもしれないな…」と自然に思うことができるようになるなど、収集した情報をもとに相場動向を予測する習慣が身についてきたと感じています。

なお、資料は上司にチェックしていただくことが多いのですが、以前よりは修正箇所が減ってきたものの、まだまだ至らないところが多いので、もっと勉強してステップアップしていきたいですね。

自ら提案した運用方法が採用される喜び
これからも安定的な運用方法を模索していく

JAからお預かりした大切な資金は、利息を上乗せして確実に還元しなくてはなりません。万が一運用に失敗すればそれもままならなくなるため、相当な重責を担っているわけです。しかし、今はマイナス金利が導入され、金利が大幅に低下したため、これまでの運用方法では収益性が低下してしまいます。よって、これからは新しい運用・投資方法を考えていく必要があるのですが、先日、先輩が投資を検討していた新運用商品の提案資料について、作成を依頼されたことがありました。運用商品のメリット・デメリット等を分かりやすくまとめることが難しく、また、初めての提案資料作成でもあったので、先輩に細かく指導していただきながら作成しました。その資料をもとに運用会議に付議したところ、問題ないとの判断をいただき、無事運用が始まりました。自分達の提案が採用され、新しい投資が始まったときには、やりがいを感じました。

また、今は、主に社債や株式を取り扱う班に所属しているのですが、投資対象会社の財務諸表、業界の動向等を分析し、納得のいく提案ができるようになってきていることに、自分の成長を感じています。

今後は、自分で相場展開を予想し、有望な運用商品を見つけ、自分から新しい運用提案ができるようになりたいですね。マイナス金利という厳しい環境下においても、安定的に県内JAに収益還元できるよう、これからも課せられた職責をしっかり果たしていきたいと思います。

1日の仕事の流れ

8:50

出勤・ミーティング
部内で朝会(ミーティング)を行い、前日の相場動向・当日の注目点を確認。

9:00

取引開始
運用方針に従って、市場動向を見ながら売買。売買がないときは、新商品等の提案や会議資料の作成、部内での打ち合わせ等を行っています。

11:30

午前の取引終了・昼休み(1時間)
他部署と休憩時間がずれるため、ふらっとひとりでランチに行ったり、同僚とお昼を食べたりしています。
時間が合う際は同期とお弁当を食べることも。

12:30

午後の取引開始
午前中と同様。

15:30

午後の取引終了
当日の相場動向を、情報端末や証券会社のレポートをもとに確認。

17:00

帰宅
帰宅後、試験前は資格取得の勉強をしています。
時には同僚とご飯にいくこともありますし、前の部署でお世話になった先輩とは、今でも定期的に飲みに行っています。