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PERSON04
融資によって組合員の農業設備が一新
神奈川県の“農業”と“食”に貢献できることにやりがいを感じる
林 文明 Hayashi Fumiaki
食農営業部 融資フロントグループ 食農営業班
2016年入会 農学部食料環境政策学科卒
PERSON04
融資によって組合員の農業設備が一新 神奈川県の“農業”と“食”に貢献できることにやりがいを感じる
林 文明 Fumiaki Hayashi
食農営業部 融資フロントグループ 食農営業班
2016年入会 農学部食料環境政策学科卒

待ちの姿勢から攻めの姿勢にシフトチェンジ
農業者へもっと寄り添えるように

2017年4月に設立された食農営業部は、一般企業のほか、農業法人や個人の農業者へ融資を推進するのが役割です。その中でも、私が所属する食農営業班では、農業貸出金の伸長・支援を行っています。

今年度より、県内JAからの紹介を「待つ」スタイルから、農業者へ積極的にアプローチする「攻め」のスタイルへと方針転換することになりました。

農家の方は多忙なため、今まではなかなか訪問しづらかったのですが、部の方針が新たになったことから能動的な働きかけを心がけるようになりました。貴重な時間を割いていただくからには有意義な情報提供が不可欠だと考え、以前からお取引のある食品スーパーとのビジネスマッチングや、神奈川県とJAグループ神奈川で共催した商談会のご案内、あるいは農機具の購入代金を一部負担する助成事業のご紹介等、農業に携わる皆さんを下支えする意識でいろいろと提案しました。すると「良い情報を教えてくれてありがとう」「今後も定期的に訪問してほしい」といった嬉しい声をいただけるようになったのです。今までは資金面のみの支援だったかもしれませんが、一段進んだ取り組みが評価されたことに、JA神奈川県信連も私自身も成長しているのだと実感しました。

神奈川県の“農業”と“食”に貢献できる
JA神奈川県信連ならではの面白み

「鶏舎を建て替えたいから資金を調達したい」と、ある農業法人からご相談をいただいたことがあります。その農業法人には行政から補助金が出ることになっていたため、不足する部分を融資する形になりました。ただ、補助金だけでなくリースも絡んでいるなど、その補助金制度は非常に複雑で、リースに消費税は含まれるのか、そして総額いくら融資すればよいかなど、全体を把握するのに悪戦苦闘。しかし、努力の結果、建て替えられた鶏舎を目の当たりにした時は感動が込み上げ、それまでの苦労は吹き飛びました。自分の携わった仕事が目で確かめられ、陰ながら神奈川県の“農業”と“食”に貢献できるのが、JA神奈川県信連の農業融資の醍醐味です。

また、先日は個人の農家の方に初めて融資を実行しました。50歳前後の農家の方からトマトを育てるハウスを新設したいと県内のJAに相談があったのですが、その方には後継者がおらず、JAの融資商品では対応が難しいとのことでした。

融資を行うには、今後お客様が返済していけるかの審査が不可欠です。トマトを1個栽培するのに経費がいくらかかり、どれだけ収穫でき、利益はいくら出るかなど、JAの担当者と同行して事細かに情報を収集。時には経費の使用理由など聞きづらいことも質問し、経営状態について見極めていきました。その結果、融資可能と判断。上司に詳しい状況を報告して決裁をもらい、何とか実行にこぎ着けました。その方は資金を調達できただけでなく、今まで以上に収支に意識が向くようになったことに「ありがとう」と感謝の言葉をくださいました。個人への融資はより身近なだけに、達成感はひとしおで大きな喜びを感じることができました。

資格を取得して知識を深め
どんな相談にも的確に応えたい

農学部出身の私は農業融資に携わりたくてJA神奈川県信連に入会し、今まさに自分の理想としていた仕事ができています。その喜びを日々噛みしめつつ、今後も農業に従事する方たちを支援していきたいと考えています。そのためにはファイナンシャルプランナーや簿記といった資格を取得し、経営的な知識を一層深めていくつもりです。

同じ部署の先輩方は組合員の方のどんな話題も理解できる上、JA神奈川県信連の業務にも精通していて「うちだったらこんなことができます」と、相談内容に対して的確に応えられます。尊敬できる先輩ばかりで、一刻も早く私もそうなりたいと考えています。そのためにも日々の業務に全力で取り組み、邁進していくつもりです。

1週間の仕事の流れ

月曜日

取引先への営業活動。

火曜日

訪問記録の作成。取引先への提案内容を上司と相談。

水曜日

取引先に必要書類送付の依頼。

木曜日

融資稟議等の作成。

金曜日

融資業務についての各種セミナー・勉強会への出席。

土曜日・日曜日

資格取得のための勉強。会社の野球部に参加し、他部署の先輩との交流を深める。