JA湘南広報誌_9月号
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みんなの 健康カメラアイする必要があります。手軽なのはスポーツドリンクですが、糖分が少なく電解質濃度の高い経口補水液もおすすめです。塩分補給には塩飴も有効ですが、摂りすぎには注意しましょう。水分補給のタイミングは、運動や外出前、起床後、就寝前などが効果的です。10℃前後の冷たさで、ゆっくりと飲みましょう。 毎年多くの方が脱水症で病院へ運ばれています。外出時は飲み物を持ち歩く、日傘や帽子を使用し日陰を歩く、通気性の良い服装を心がける、家では快適な室温を保つなど、もう一度、日頃の生活を振り返り、快適に毎日を過ごしましょう。 JA助け合い組織連絡会は8月19日、JA本店で「フォローアップ研修会」を開きました。会員 29 人が参加し、災害時に役立つアイテムの作り方などを学びました。 会員は、平塚市のボランディア団体の女性防災クラブ「平塚パワーズ」から、バスタオルで作る防災頭巾やポリ袋を使った雨合羽の作り方を教わりました。その他にも、バンダナを使った応急手当の方法を学び、災害時に備えて知識を蓄えました。 一般的に脱水症と聞くと7~8月の真夏のイメージが強いと思いますが、近年の気候変動による気温上昇の影響で、9月以降も発症のリスクがあります。秋になっても暑さが続くため、この季節も注意が必要です。 そもそも脱水症とは、体の水分とナトリウム(塩)などの電解質が失われた状態のことを指します。人の体は60㌫が水分でできており、水分量が体重の1~2㌫減るだけでも軽度の脱水症状となります。3~9㌫減ると、頭痛やめまい、体のだるさを感じたり、血圧が下がったりします。それ以上になると、重篤な症状を引き起こすため、早急に医療機関を受診する必要があります。体の水分は年齢を重ねるごとに減っていきますので、高齢の方は特に注意が必要です。また、水分量の多い子どもも代謝が活発で汗をかきやすいため、気をつけなければなりません。 脱水症を予防するには、こまめな水分補給が大切ですが、水分だけでなく、電解質もあわせて摂取SHONAN11 SHONAN11 SHONAN助け合い組織連絡会が研修JA神奈川県厚生連 相模原協同病院看護師 間宮 奈穂気をつけたい脱水症~大事な水分と塩分~

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