JA湘南広報誌_4月号
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JAは3月18日、JA平塚営農経済センターで、2025年産水稲の温湯種子消毒を始めました。今シーズンは、管内の組合員約500人が注文した計15㌧の種もみの消毒作業を4月10日まで行います。JAでは、安全・安心な米を販売しようと、09年から温湯種子消毒を開始。農薬削減基準などの条件をクリアした米を安全・安心強化栽培米とし、通常よりも高く買い取っています。作業はJA職員が行い、4㌔ずつネットに詰めた種もみを60℃の湯に10分間浸し、付着した雑菌を消毒。10℃の水で冷却した後、脱水・乾燥処理を行いました。とわたしたちのくらし」の贈呈式を管内2した冊子。児童に「食」と「農業」を楽しくとする高学年に約4000冊贈呈しました。タートした取り組みで、今年で17回目となります。として組織の統一を図ることで、活動や部員数の増加につなJAは3月下旬、食農教育などを基本テーマとしたJAバンクの補助教材「農業市2町で行いました。増田定二組合長は24日に平塚市と大磯町、二宮町、27日には伊勢原市の教育委員会を訪れ、各教育長に目録などを手渡しました。補助教材は、「JAバンク食農教育応援事業」の一環で制作された食農教育・環境教育・金融共済教育を基本テーマに学んでもらおうと、農産物の生産過程や地域と農業のかかわりをイラストや写真を使って分かりやすく解説しています。JA管内の小学校45校の5年生児童を中心補助教材の贈呈は、2008年度からスJA青壮年部平塚支部が3月25日に発足しました。これまで平塚市内の青壮年部員は、地区ごとに活動していましたが、支部げる考えです。同日は、JA平塚営農経済センターで発足総会を開催。役員の選任や活動方針など、全3議案を承認しました。支部長に就任した城島地区の迫田竜平さんは「部員間のつながりはとても重要。総力を結集し、さらなる地域農業の振興や青壮年部活動の活性化に取り組んでいきたい」と意気込みを語りました。●安全・安心な米生産へ 温湯種子消毒始まる●小学校の授業で活用 JAバンク補助教材を贈呈●青壮年部平塚支部が発足 活動促進に期待7SHONAN7SHONAN二宮町教育長㊧に贈呈伊勢原市教育長㊧に贈呈平塚市教育長㊧に贈呈大磯町教育長㊧に贈呈消毒機に種もみを浸すJA職員挨拶する迫田支部長

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