●定年帰農者確保へ セミナーを開催●女性部が公民館まつり参加 地域に活動アピール●品質向上へ極意学ぶ 柑橘部会が剪定講習会●フレミズがイチゴ狩り 支店間の親睦深める7SHONAN7SHONANした。定年退職後の就農を目指す組合員を対象に実施し、14「農業活性化講座」の実習内容やJAと関係行政が連携してンやスリッパなどの手芸作品を展示しました。16日には、3Tフラてもらえる良い機会になった」と話しました。JAは2月15日、JA本店で「定年帰農者支援セミナー」を開きま人が参加しました。JA職員が、年間を通して露地野菜の栽培技術などを学ぶ農業者のあらゆる相談に対応する「ワンストップ相談窓口」などの支援策を案内しました。JA営農技術顧問による農薬や肥料の適正な使い方などを学ぶ講義も併せて実施。農薬散布時の注意点を説明し、適切な防除をするよう助言しました。JA女性部高部屋支部の部員は2月15日と16日の2日間、高部屋公民館で行われた公民館まつりに参加しました。模擬店の出店や手芸作品の展示、ダンスの発表などを行い、地域住民に活動をアピールしました。会場では両日、「あげジャガ」の販売に加え、さつきの会がカバサークルによるフラダンスの発表、民踊美徳会による踊りの披露が行われ、会場を盛り上げました。山田真理子支部長は「女性部の活動を地域の方々に知っJA柑橘部会の大磯支部と二宮支部は2月14日、大磯町内と二宮町内の2カ所のかんきつ園で剪定講習会を開きました。部会員25人が参加。県農業技術センターの職員が実演を交えながら、「葉全体に日光が当たるよう下垂枝や内向枝などを剪定すると、糖度が上がる」と説明しました。さらに、高樹齢の木でミカンナガタマムシの被害が報告されているため、防除を徹底するよう呼びかけました。参加者は「おいしいミカンづくりには、剪定などの管理作業が欠かせない。学んだことを生かし、栽培技術を高めて収量や品質向上につなげたい」と力強く話しました。金田支店と土沢支店の次世代女性組織「JAフレッシュミズ」は、親睦旅行やこんにゃく作りなどのイベントを合同で開き、それぞれの垣根を越えて交流を深めています。2月14日には、平塚市内でイチゴ狩りを行い、会員とその家族計13人が参加。和気あいあいとした雰囲気の中、会話をしながら時間いっぱいイチゴ狩りを楽しみました。土沢支店の会員は「他の支店の会員との親睦を深められただけでなく、農業も身近に感じることができてとても貴重な体験だった。今後も積極的に参加していきたい」と笑顔で話しました。就農支援策を案内するJA職員(右から2人目)好評だった「あげジャガ」の販売剪定を実演する県農業技術センター職員㊥イチゴ狩りを楽しんだ会員
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