JA湘南広報誌_3月号
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あかざと園を営む飯塚正晃さんは、「麗紅」「はるみ」など、10種類以上のかんきつ類の生産に取り組んでいます。栽培したかんきつ類は、同園やJA直売所「あふり〜な伊勢原店・比々多店」などで販売しています。同園では、剪定などの管理作業の他、害虫の防除や選果などにも注力。甘さと酸味のバランスはもちろん、見た目の良さにもこだわった商品づくりにつなげる4●SHONAN   ことで、多くの購入客の人気を集めています。特に力を入れる選果作業では、果実の傷みや色付きなどを一つずつ丁寧にチェックしています。飯塚さんは「さまざまな種類があるかんきつ類は、購入する際の選択の幅が広く、それぞれの味の違いを楽しめるのも大きな魅力。ぜひ自分の好みに合ったものを見つけてもらえたら」と笑顔で話します。伊勢原市比々多地区 あかざと園剪定と選果を徹底▲貯蔵する「麗紅」の品質を確認する飯塚さん▲ジューシーさが特徴の「麗紅」で、生食をはじめ、ジュースやジャムへの加工など、楽しみ方も多岐にわたります。今回は、JA管内のかんきつ類生産者の取り組みなどを紹介します。味の良さやみずみずしさが魅力のかんきつ類。種類が豊富JA管内のかんきつ類生産者を紹介

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