JA湘南広報誌_3月号
12/12

環境に優しい植物油インキを使用しています。.jakanagawagr.jp/shonan/https://www〒2591142☎0463938111(代表) FAX0463947856(代表)編集・発行/湘南農業協同組合神奈川県伊勢原市田中250番地編集責任者/根岸裕彰本紙は再生紙を使用しています。穴をあけてとじる場合は、この三角形を目安にご利用ください。l.643月号vo2025年3月5日-.----VOL.61    小田急小田原線伊勢原駅県道44号伊勢原中学校桜台小学校【所在地】伊勢原市沼目2-3-30【アクセス】車の場合は無料駐車場あり地域に親しまれる神社著名な銅鐘と御神木八坂神社の歴史伊勢原市沼目の「八坂神社」は、1200年~1300年頃の創建とされ、京都祇園八坂神社を信仰する有志が、この地に分社を勧請したと考えられています。以来、天王社(お天王さん)と呼ばれ、地域の人々に親しまれてきました。境内には、神奈川県の指定重要文化財となっている「八坂神社銅鐘」があります。1403年に製造されたこの銅鐘は、鋳技に優れ、銘文に当時の地名が記されていることなどから、鋳金工芸史においては非常に貴重とされています。4月には例大祭を開き、地元の子どもたちが神輿を担いで周辺を練り歩く他、太鼓も披露JAグループ神奈川がお送りする農を伝える番組されます(2025年は4月12日に開催予定)。また、6月に行われる「夏越の祓」では、例年300人近くの人たちが、境内につくられた茅の輪をくぐり、穢れを落とします。御神木「天王松」同神社には、御神木として崇められてきた「天王松」がありました。樹齢600年以上にもなった「天王松」は、周辺の平塚市や厚木市などからもその姿を確認することができ、その美しさや存在感は圧巻でした。樹勢の衰えなどの理由で、1974年に惜しまれながらその生涯を終えましたが、同神社や保存会の人々の協力で掘り出された巨大な根が境内に展示されています。VOL.49「天王松」の根鋳技に優れた「八坂神社銅鐘」▶▶八八坂坂神神社社のの本本堂堂2025年も早くも3月となり、少しずつ春を感じる瞬間が多くなってきました。JAの広報誌も春らしい話題を増やすなど、読者の皆さまに少しでも季節を感じていただけるような広報活動を展開していきます。(M.I)八坂神社八坂神社毎週日曜日午前9時から9時30分(再放送)毎週月曜日午前10時から10時30分SHONAN AGRICULTURAL COOPERATIVE編集後記八八坂坂神神社社 ((沼沼目目))

元のページ  ../index.html#12

このブックを見る