トある活動に全力を尽くしていきたい」と先を見据えました。参加者は、園主の石井渡さんから収穫時のポイントなどを聞き、もぎ取りを楽しみました。参加者の一人は「自然の中でおいしいミカンを味わえて最高。今後も農業を身近に感じられる催しに参加したい」と話しました。川口正雄支部長は「ミカン狩りは楽しみにしているイベント。活動を通じて、会員数の増加にもつながればうれしい」と笑顔を見せました。同大会では、地域農業の担い手に出向く担当者である「TAC」の取り組みの優良事例を表彰。翌22日の事例発表では、「世界初 ピーマン革命」をテーマに、種なしピーマンの栽培の推奨が農家の所得向上につながったことなどを紹介しました。濱端さんは「今後も各部署などとの連携を強め、農家にメリッミカン狩りを楽しむ参加者JA四葉会比々多支部は10月31日、伊勢原市比々多地区の石井柑橘園でミカン狩りを行い、会員や地域住民ら約20人が参加しました。発表する濱端さんJA全農が11月21日に横浜市で開いた「TAC・出向く活動パワーアップ大会」で、JA湘南営農経済部営農販売課の濱端興樹さんが、東日本地区(北海道・東北・関東甲信越)の地区別優秀賞受賞の表彰を受けました。生産組合員や女性部員、四葉会の会員などJA管内18地区の31チーム、計118人が参加。全18ホールを回り、カップにボールが入るたびに拍手や歓声が上がりました。参加者は「仲間との親睦を深めながら、プレーを思う存分楽しむことができた。今後もパークゴルフなど、適度な運動に取り組むことで、健康な体づくりにつなげていきたい」と前を向きました。大谷仁会長は「一人でも多くの人に農業のことを知ってもらえたらうれしい。今後も交流会などの開催で、地域農業の活性化につなげていきたい」と意気込みを語りました。ユーカリの特徴を説明する秋山さん㊨伊勢原市園芸協会は10月30日、「消費者と地域農業者との交流会」を開きました。地域住民21人が市内のキノコ・花きの生産者を訪問し、農業や食の安全への理解を深めました。参加者は、成瀬地区でシイタケとキクラゲを菌床栽培する石川健太郎さん、高部屋地区でユーカリを生産する秋山健作さんの圃場を見学。栽培管理の方法や出荷先などを聞いた他、営農に関するさまざまな質問が飛び交いました。プレーを楽しむ参加者組合員の健康増進と交流を図ろうと、JA健康福祉推進協議会は10月30日、「木村植物園湘南ひらつかパークゴルフ場」で、パークゴルフ大会を開きました。10●四葉会がミカン狩り 会員増に期待●濱端さんが優秀賞 TACパワーアップ大会●組合員の健康増進へ パークゴルフ大会開催●農業理解促進へ 生産者が消費者と交流
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