9SHONAN=多田 美枝子(伊勢原)=上原 正二(岡崎)〇ミカン・キウイの部 優秀賞(ミカン)=飯塚 正晃(比々多)〇花き類の部 優秀賞(バラ)=伊藤 祐次(大野)(部門上位入賞者のみ紹介・敬称略)稲刈りが終わり、一息ついているところでしょう。しかし、来年のことを考えると冬場から水田管理を行うことが、来年の収量向上や病害虫・雑草の発生量の低下などへも影響してきます。年末年始でお忙しい時期ですが、以下の観点で、秋~冬耕起を行いましょう。①『稲株やわらの腐熟促進』石灰窒素を施用し、稲株やわらの腐熟促進により土壌を改良することで、地力向上とメタンガス等の発生を抑制できます。また、ヒコバエのすき込みにより、縞葉枯病を媒介するヒメトビウンカの生息密度を低下させます。②『ジャンボタニシの発生密度低下』ジャンボタニシの発生密度の増加や地域が拡大していますが、厳冬期に耕起すること■令和6年度JA湘南地域農業振興 農産物品評会(11/15)〇施設果菜類の部 優秀賞(キュウリ) =行谷 誠一(旭) 〇葉菜類の部 優秀賞(小松菜) =栁川 義明(金目) =小泉 ヒロミ(豊田) 優秀賞(キャベツ)=二宮 精一(土沢)〇根菜類の部 優秀賞(カブ)=金子 弥美(豊田)〇イモ類の部 優秀賞(サツマイモ)=鳥海 一郎(大田)〇キノコの部 優秀賞(シイタケ)=杉山 茂夫(大田)〇柿の部 優秀賞 =鳥海 一郎(大田) により、土中で越冬しているジャンボタニシをロータリーで破砕するとともに、寒気にさらすことによって密度を低下させます。ここ数年暖冬傾向で、寒気より破砕での効果を上げるため、深度は6㌢程度で高速回転により耕耘してください。③『田面の均平改善』代掻きで均平をとりますが、均平がとれずに高いところに島ができ、除草剤が届かず、雑草が生えてしまった所が見受けられました。冬季に田面の均平度を改善し、除草剤の効果を発揮させることができます。また、モグラやネズミ等による穴からの漏水対策を併せて行うことにより、除草剤の効果も安定します。■第47回神奈川県花き展覧会(11/22)○バラの部 金賞 =伊藤 祐次(大野)○一般切花の部 金賞 =宮川 信之(金目) =松木 寿永(大野)○寄せ植えの部 金賞 =吉川 そうすけ(旭)○苗物の部 金賞 =栁田 千絵(大磯) =杉山 修一(城島)水田の冬管理JA営農技術顧問入賞おめでとう!入賞おめでとう!農作業メモ
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