SHONANる機会が増えてくれたらうれしい」と笑顔を見せました。荒川薫支部長は「今年も実が十分に詰まり、見た目良く育った。出荷規格をしっかりと守り、高品質なラッカセイを多くの消費者に届けたい」と力強く話しました。田代英子部長は「今回の教室をきっかけに地元食材を食べ生産者に出荷規格を説明するJA職員㊨平塚市岡崎地区で、生ラッカセイの出荷が順調に行われています。JA露地野菜部会岡崎支部の部会員約20人が、早生の「郷の香」や中生の「ナカテユタカ」を中心に栽培。9月中旬まで県内4市場に約9㌧出荷する計画です。8月1日には、JA平塚営農経済センターで目合わせ会を実施。部会員やJA職員、市場関係者ら約30人が、さやの選別基準や内容量などの出荷規格を確認しました。巻きずしを作る親子と女性部員㊧JA女性部は8月2日、地元の子どもたちに県の奨励品種米「はるみ」のおいしさを知ってもらおうと、JA本店で親子料理教室を開きました。JA管内在住の親子10組26人が参加し、伊勢原市内で栽培された「はるみ」を使った寿司作りに挑戦。親子は女性部員に教わりながら、のりに酢飯やウインナーなどの具材を挟んだ「はさみ手巻き」と、青のりやゆかり、でんぶなどで色付けした酢飯を太巻きにする「カラフル巻きずし」の計2品を完成させました。参加者は「病害虫や生理障害ごとの対策方法を細かく教えてもらい、とても勉強になった。研修内容を生かし、高品質な農産物を出荷できるよう管理に励みたい」と話しました。会員は、高齢者に生じる体の不自由を体験できる「高齢者疑似体験セット」を着用。はしご型運動用具「ラダー」の上で足踏みなどをする認知症予防運動を行いました。その他にも、伊勢原市リハビリ地域医療介護連携会の会員から説明を受け、介助する側とされる側に分かれて車椅子の体験を行い、基本的な使い方や介助の方法、補助時の声掛けの重要性などを学びました。病害虫対策を周知する営農技術顧問㊧あふり~な運営協議会は7月30日、野菜の品質向上と出荷量増大に向け、JA本店で生産者野菜増加対策研修会を開きました。JA直売所「あふり~な」の出荷者約20人が参加しました。JAの営農技術顧問が、昨年から今年にかけて野菜に発生した病害虫をあげ、土壌消毒や抵抗性品種の活用などの予防法を周知。また、青パパイアや縮緬性のケールなど、差別化を図れる品目とその栽培方法を紹介しました。車いすの体験をする会員JA助け合い組織連絡会「はばたきの会」は8月1日、JA本店で「スキルアップ研修会」を開きました。会員9人が参加し、伊勢原市社会福祉協議会の他、各種関係団体の協力で高齢者の介助方法などを学びました。6●生ラッカセイ出荷順調 目合わせで規格確認●はるみのおいしさ知って 親子が寿司作りに挑戦●品質・出荷量アップへ 直売所出荷者に研修会●助け合い組織が研修 高齢者の介助方法学ぶ
元のページ ../index.html#4