JA湘南広報誌_8月号
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みんなの 健康展示作品展示場所展示期間炭水化物は3大栄養素のひとつであり、脳や体を動かすといった主にエネルギー源として利用される大切な栄養素です。体内の消化酵素で消化できる「糖質」と消化されない「食物繊維」に分けられます。主食を摂ることは、筋肉量を維持するためにも大切なため、糖質が気になる方は「ご飯の種類」を変えて食物繊維を増やしてみましょう。『白米』 もちもちした食感で甘味がある。不溶性食物繊維が主に含まれているが、糖質の代謝を助けるビタミンB1が少ないため、他の食品から補うことが大切。『玄米』 精米していないお米のことで、白米よりビタミンB群が多く含まれている。食感がやや硬い。『麦ごはん』 食物繊維などが多い。中でも水溶性食物繊維のβグルカンという物質は血糖値の上昇抑制や血中コレステロールを低下させる作用が期待されている。麦にも用途11SHONANJA神奈川県厚生連 伊勢原協同病院管理栄養士 森村 優子により種類があるが、加工しても食物繊維の量が減らないのが特徴。『雑穀米』 玄米、あわ、キビ、もち麦などを白米に混ぜ込んだもので種類が豊富。食物繊維などを増やすことができる。『こんにゃく米』 こんにゃくをお米の形に加工して、お米と一緒に炊いて食べるもの。エネルギーと糖質を抑え、食物繊維が多くなる。中でも水溶性食物繊維のグルコマンナンは血糖値の上昇抑制や血中コレステロールを低下させる作用が期待されている。『カリフラワーライス』 糖質は白米の1/16、ビタミン・ミネラルなどが豊富。お米ではないため、さっぱりとしている。ちぎり絵モールで作るデイジーの花トイレットペーパーの芯アート などJA本店1階ロビー7月〜8月末まで今回は比々多支部からお届け! JA女性部では、活動などで制作した手芸品を展示しています。本店にお立ち寄りの際はぜひご覧ください。主食のご飯は何を選んでいますか?

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