JA湘南広報誌_8月号
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パレードでは金田・城島・岡崎・金目・神田支部の部員44人が、各支部そろいの浴衣やTシャツなどを着て踊りを披露しました。部員は「伝統ある地元の祭りに参加できてよかった。今後もパレードに参加し、女性部の活動をアピールしたい」と笑顔で話しました。生産者は「生育状況に応じたアドバイスをもらえるのでとても助かる。食味の良い米を多く収穫できるよう、気を引き締めて管理したい」と意気込みました。幼穂の生育について説明する県農業技術センター職員㊧JA管内の水稲生産者で組織するJA普通作集団栽培組織協議会は、7月9日から26日まで追肥検討会を行いました。管内10地区の水田を巡回し、追肥の施用時期などを確認しました。初日には、生産者や県農業技術センター職員、JAの営農技術顧問、JA職員らが平塚市金目地区の水田を回り、水稲の生育状況を確認。同センター職員は、草丈や葉色、幼穂の長さなどを基に追肥の量・時期を判断するようアドバイスしました。2年目となる今年は、出荷袋をリニューアルしました。エンサイはクウシンサイとも呼ばれる葉物野菜。茎の中心が空洞でしゃきしゃきした食感が特徴です。JA露地野菜部会では、8人の生産者が栽培に取り組み、9月下旬までに県内2市場へ約3㌧を出荷する計画です。出荷用の袋には今年から、「湘南エンサイ」の商品名や平塚市を代表する七夕まつりにちなんだイラストを印字。地元になじみ深いデザインを施しました。その他にも、生産者が考案したレシピを記載することで、消費拡大につなげる考えです。エンサイの出荷規格を確認する生産者と市場関係者㊧JA管内でエンサイの出荷がピークを迎えています。共販出荷6SHONAN●七夕まつり千人パレードに参加 女性部活動をアピールJA女性部は7月5日、平塚市が主催する「第72回湘南ひらつか七夕まつり」の「七夕おどり千人パレード」に参加しました。10㍍を超える大型の七夕飾りなどで彩られたメインストリートを曲に合わせて踊りながら練り歩きました=写真。●2024年産米の品質向上へ 追肥検討会で各地巡回●エンサイ出番 出荷袋新調でブランドPR

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