7SHONAN7SHONAN会員8人が参加し、時間いっぱいイチゴ狩りを楽しみました。会員の増尾玲子さんは「旬のイチゴを味わうことができた。平塚市内でおいしいイチゴを食べられることを友人などに広めたい」と笑顔で話しました。深田正晴支店長は「活動を通じて地域農業への理解を深めてもらうとともに、会員同士で交流の輪を広げてほしい」と期待を寄せます。花き・野菜農家の足立和洋さんと野菜農家の香川和慶さんが営農での悩みや今後の目標などを発表しました。発表後は、税理士の赤木葉子さんが「農業経営を見直し、経理(税理)を学ぼう!」をテーマに講演。農業経営に関する経理の基本を説明しました。部員は例題をもとに税率やキャッシュフローの計算などの実務に理解を深めました。イチゴ狩りを楽しんだ会員JA土沢支店の次世代女性組織「JAフレッシュミズ」は1月16日、管内の農産物を身近に感じてもらおうと、平塚市北豊田のイチゴ園でイチゴ狩りを行いました。営農の取り組みを発表する足立さん㊧JA青壮年部は1月22日、今後の農業経営に役立ててもらおうと、JA本店で研修会を開きました。部員22人が参加し、代表者による営農の取り組み発表や外部講師による講演を行いました。当日は、直進アシスト付きのトラクターやラジコン草刈り機、マルチ管理機など、農業機械メーカー3社の農機計13台が会場に並びました。メーカーの社員が、実演を交えながら作業効率の向上が期待できる農機の特性などを説明。参加者は試運転などを行い、最新機種の性能や実用性を確かめました。60代の男性組合員は「気になる機種を動かすことができ、導入に向けての良い判断材料になった」と話しました。青木房江部長は「食品ロスがさまざまな場面で発生していることを学び、生活を見直すきっかけになると思う。女性部でもフードドライブの取り組みに協力していきたい」と力強く話しました。ラジコン草刈り機の説明をするメーカー社員㊧JAは1月13日、平塚市片岡の圃場で農機実演試乗会を開きました。農業機械の導入の足がかりにしてもらおうと実施。組合員約50人が訪れました。食品ロスなどに理解を深めた研修会JA女性部は1月15日、食品ロス削減や貧困対策についての理解を深めようと、JA本店でフードドライブ研修会を開きました。公益社団法人「フードバンクかながわ」の藤田誠事務局長が講師となり、食品ロスの原因や同法人に集められた食品がひとり親世帯などで活用されていることを説明。参加した22人の部員は、フードドライブに取り組むことの重要性を再確認しました。●フレミズがイチゴ狩り 旬の味覚楽しむ●青壮年部が研修会 農業経営の知識深める●農機導入の足がかりに 実演試乗会で実用性確認●食品ロス削減へ フードドライブ研修会開催
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