JA湘南広報誌_11月
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4日には、JA伊勢原柑橘選果場で初集荷を行い、生産者4人が極早生品種を約600㌔持ち込みました。その後行った選果作業では、選果場の従業員が、色付きや日焼けによる傷みなどを一つ一つ丁寧にチェックしながら、手作業でネット詰めを行いました。ネットの中には「伊勢原みかん」と印字したラベルも添付することで、地元産をアピールしています。ミカンをネット詰めする選果場従業員伊勢原市内で10月上旬から、露地ミカンの出荷が始まりました。JA柑橘部会伊勢原支部の生産者は、来年3月までにJA直売所「あふり~な伊勢原店・比々多店」や近隣JAの直売所などへ約110㌧を出荷する計画です。はるみを買い求める来店客JAは10月7日、2022年産の新米の販売を開始しました。JA直売所「あさつゆ広場」では、開店前から販売を待ちわびる来店客でにぎわいを見せました。JAでは、平塚市・大磯町・二宮町内で栽培された米を「湘南そだち米」、伊勢原市内で栽培された米を「阿夫利清流米」というブランド名で、管内直売所で販売しています。主要品種の「はるみ」は食味や品質、収量といった特性を保持させる「種子更新」を徹底。60度の湯に10分間浸す「温湯種子消毒」で化学農薬による消毒回数を減らすことで、安全・安心な商品を生産しています。ワンストップ相談窓口は、平塚市・大磯町・二宮町の農業者を対象に、毎週水曜日にJA平塚営農経済センターで、伊勢原市の農業者を対象に毎月第2・第4火曜日にJA本店で開設。農地の貸し借りや新規就農などに関する相談に迅速に対応しています。2016年からは、会場に足を運びづらい方にも利用してもらおうと、支店などを会場にした出張サービスを行っています。今年は、12月9日に城島支店でも開設する予定です。部員ら約30人が参加。各支部揃いの浴衣や法被を着用し、屋台などが並ぶ通りを曲に合わせて踊りながら練り歩きました。パレードには、伊勢原市の職員チームや地元の自治会などの11団体、計約360人が参加し、会場を盛り上げました。部員は「日ごろの練習の成果を多くの人に見てもらえてうれしかった。女性部の活動を地域の方にアピールできる貴重な機会になった」と笑顔で話しました。二宮町支店で行われた出張ワンストップ相談窓口JAは9月30日、二宮町や農業委員会と連携し、JA二宮町支店で出張ワンストップ相談窓口を開設。農家資格の取得方法など農業の担い手からの相談を受け付けました。踊りを披露する部員JA女性部高部屋・比々多支部の部員は10月1日、「第55回記念伊勢原観光道灌まつり」で行われたパレード「ISEHARAおどりおどらナイト」に参加し、踊りを披露しました。6SHONAN●露地ミカン出番 ラベル添付で地元産PR●新米の販売開始 温湯種子消毒で安全・安心●担い手対策に注力 出張ワンストップ相談窓口が好評●女性部が道灌まつりに参加 踊りで活動アピール

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