JA湘南8月号
9/12

私の食育日記暑い日が続くこの時期、子どもたちが水を飲む機会を増やすようにしています。人の体重の約60%が水分です。子どもですと、さらに割合が多くなります。人が1日に必要な水の量は、その人の運動量や代謝にもよりますが、平均して体重の4%、体重50kgの人なら2Lとなります。体内水分量の多い子どもは、幼児期で体重(kg)×100mlとされます。時々、家族それぞれの必要な水分量を計算して、意識するようにしています。1日を振り返ってみるとこの水分、どんな飲み物で取っていますか?例えば朝、子どもは牛乳、親はコーヒー、おやつの時間はジュースなど、大人はカフェイン飲料の割合が、子どもは甘い飲み物の頻度がつい多くなってしまいます。しかし、汗を多くかくこの時期に1日の水分量を満たす量を水以外で摂取すると、明らかにカフェインや糖類の取り過ぎになってしまいます。コーヒーを飲む前に水を1杯飲むなど、水分摂取の半分でもいいので水を取り入れてみてはいかがでしょうか。お茶も魅力的ですが、それに併せて、最も体に浸透しやすい水を飲むことも大切にしています。運動するときの水分もできるだけ水にしています。体内の筋肉には70%以上の水分を含んでいます。運動中に水分が不足すると、筋肉の細胞内の水分が出され、血流が悪くなり、足がつるなどのトラブルも起こしてしまいます。胃の弱い子どもは運動後一気に水を飲むと、吐き戻してしまうこともあります。運動中の水分は刺激が少ない水を小まめに飲むように伝えています。暑い夏、30分のお散歩をしただけでも、コップ半分の水分補給は必要になります。朝起きたとき、帰宅後、おやつの後、お風呂上がりなど、軽く1杯水を飲むだけでも1日の水の摂取量は増やすことができます。喉が渇いたと感じる前に、小まめに水を飲むことを習慣にしたいと思います。食育インストラクター岡村 麻純13SHONAN水稲施肥時期❶稲刈り後の場合(秋散布) 年内耕起の際に施用することで、 稲わら・株の腐熟促進も期待できます。❷春散布の場合 代掻きの約2週間前までに施用して耕起してください。★当用価格 1,290円(20㌔) 標準施用量 10㌃あたり 3袋(60㌔)商品のご注文は、全農県域物流コールセンター  0120-424-255注目!!農作業メモ施設・ハウスの雪害対策県農業技術センター普及指導部〇ケイ酸の溶出率が高く、効きやすい!省力型ケイ酸質肥料です。〇鉄・マンガンの効果で有害ガスの発生を抑制し、根を守ります。〇各種ミネラル分、微量要素が含まれているオールインワンな土づくり肥料です。お水を飲んでいますか「農力アップスーパー60」JAイチオシ商品土づくりの強いみかた

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