JA湘南_2023年上期ディスクロージャー
2/8

Ⅰ.トピックス 1 上期のトピックス 2 自己改革の取り組み 3 地域貢献活動 ● 第57回通常総代会開催 JAは5月20日、伊勢原市民文化会館で、「第57回通常総代会」を開 きました。出席者は、総代定数620人に対して本人出席が201人、書 面による出席が394人の計595人となりました。 議案審議では、「令和4年度(第57期)事業報告及び剰余金処分案の承 認について」や「定款及び定款附属書役員選任規程の一部変更について」 など全4議案が可決・承認されました。 ● 四葉会が初のつどい 組合員組織「JA湘南四葉会」は6月2日、伊勢原市民文化会館で、「第1回JA湘南四葉会のつどい」を初めて開きました。21支部、計244人の会員や関係者が参加し、組織の結束の強さや地域に密着した活動の重要性を再確認しました。 つどいでは、金田支部の代表者が、支店ふれあい祭りに模擬店を出し、会員の親睦を深めたことなどを発表した他、JA神奈川県厚生連の保健師による講演なども行いました。 JA湘南は、「地域農業振興計画」、「地区別協同活動計画」、「事業別活動計画」を3本の柱に創造的自己改革の実践に取り組んでおります。 令和5年度は、JA湘南『第2次3か年プラン』の第2年度の年となり、同計画を策定するにあたり、「地域農業振興計画」、「地区別協同活動計画」、「事業別活動計画」では、これまで取り組んできた『JA湘南地域農業振興計画3か年基本方針』(営農・経済改革プラン)を引き続き柱とし、担い手農家の農家所得向上に向けた更なる自己改革の継続実施と、組合員・利用者の目線に立った事業の展開と要望に応えられる総合支援体制を構築するとともに、農業・農地が果たす多面的機能の強化に取り組んでまいります。また、経営計画においても、持続可能なJA経営基盤の確立・強化に向けた「店舗機能の見直し・再構築」、「営農・経済事業の採算性改善」など抜本的な経営改善の実施など、「持続可能な収益性」、「将来にわたる健全性」の確保を徹底し、中長期を捉えた部門別損益計画及び総合収支計画を策定してまいります。 今後もJA湘南は、地域になくてはならないJAであり続けるため、「不断の自己改革」に取り組んでまいります。 (1)協同組合の特性 JA湘南は、平塚市、伊勢原市、大磯町、二宮町を事業区域として、農業者を中心とした地域住民の皆さまが組合員となって、相互扶助(お互いに助け合い、お互いに発展していくこと)を共通の理念として運営する協同組織であり、地域農業や経済の活性化に資する地域金融機関です。 当JAの資金は、その大半が組合員の皆さまなどからお預かりした、大切な財産である「貯金」を源泉としており、資金を必要とする組合員や地域の皆さま方、地方公共団体などにもご利用いただいております。 当JAは、地域の一員として、農業の発展と健康で豊かな地域社会の実現に向けて、事業活動を展開しており、JAの総合事業を通じて各種金融機能・サービス等を提供するだけでなく、地域の協同組合として、農業や相互の助けあいを通じた社会貢献に努めています。 - 1 -

元のページ  ../index.html#2

このブックを見る