JA湘南_ディスクロージャー誌_2023
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 経 営 ・ 業 務 編7Part1女性部員の健康増進と支部の垣根を越えた交流を図ろうと、JA女性部は10月14日、女性部健康交流会「BON♪♪踊り大会」を伊勢原市総合運動公園で初めて開きました。参加した17支部、計約120人の部員は、櫓の周りに3重の輪を作り、平塚市の民踊「七夕おどり」や伊勢原市の民踊「伊勢原おどり」などを踊り、楽しみました。JA担当者は「踊りを通じて、女性部の結束を一層強めてもらえたと思う。今後もさまざまな活動を展開していきたい」と笑顔で話しました。交流会は、JAグループが取り組む「JA健康寿命100歳プロジェクト」の一環で実施。コロナ禍でも、屋外でソーシャルディスタンスを保ちながら行えるイベントとして企画されました。野生動物による農作物被害を減らそうと、伊勢原市有害鳥獣対策協議会は3月17日、市内3カ所で「動物駆逐用煙火」の使い方を学ぶ講習会を開きました。高部屋地区の講習会には、地元農家や市、JAの職員ら38人が参加。煙火などを取り扱う会社の担当者から、煙火の使い方や注意事項、事故事例などの説明を受けた後、一人ずつ実際に発射体験を行いました。市内のサル、イノシシ、シカなどによる農作物被害額は2020年度、約1,460万円に上りました。煙火は直接手に持つと危険なため、同協議会は、地元農家へ専用ホルダーを貸し出すことで、野生動物の追い払い時の事故を防ぎ、農作物の食害の減少にもつなげる考えです。2023 DISCLOSUREトピックス女性部員が踊りで交流初の健康交流会鳥獣被害低減へトピックス駆逐用煙火を講習

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