1皆さまにおかれましては、益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。平素は弊組合に格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。本年も、弊組合のご理解を一層深めていただくために、ディスクロージャー誌を作成いたしました。是非、ご高覧賜りますようお願い申し上げます。＜経済・金融・農業情勢＞さて、我が国の経済は、新型コロナウイルス禍から回復の兆しがあるものの、世界経済の局面変化を背景に、米国の利上げ、そして急激な円安やエネルギー資源高騰等は景気を腰折れさせる要因になりえ、金融緩和政策による低金利環境が長期化すると思われます。一方、農業を取り巻く情勢は、農業従事者の高齢化や担い手の不足、農畜産物の価格変動、農業用資材価格の急騰等、課題は山積となっております。また、政府は農協改革の着実な推進を引き続き進めるとした「規制改革実施計画」を令和３年に閣議決定し、これにより「自己改革実践サイクル」が策定されました。実践サイクルには、①自己改革実践の具体的な取り組み、②自己改革の実践に向けた組合員の意思反映、③自己改革を支える経営基盤の確立・強化の取り組みを掲げ、これらの着実な実践と進捗管理を行うこととされました。＜当ＪＡの経営理念・事業運営への取り組み＞こうした情勢の中、弊組合の令和４年度は、「第２次３か年プラン」のスタートの年になり、地域農業振興計画３か年基本方針を引き続き柱とした「農業所得向上の実現」、「協同理念に基づく組織活動の展開」、「農業振興・組織・事業を支えるＪＡ経営の強化」の完遂に向けて取り組むとともに、信用共済等総合事業と協同活動を通じて、“食と農”を育み、皆さまとともに地域に根差した地域農業・地域社会づくりに邁進する所存でございます。＜結びに＞弊組合は、今後も皆さまのご愛諠にお応えすべく、組合員・利用者の皆さまからなお一層信頼されるＪＡづくりを目指してまいります。皆さまには、倍旧のご指導ご鞭撻とより一層のご愛顧を賜りますようお願い申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。令和4年6月代表理事組合長のメッセージ湘南農業協同組合代表理事組合長 増 田 定 二“食” と “農” を 通 じ て、 地域に愛される協同組合を目指して
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