JA湘南 ディスクロージャー2021
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8○ 地域農業振興支援対策事業の実施。  (肥料・農薬・飼料の利用者1,407名に対し支援対策を実施)○ 水田経営所得安定対策の加入受付を16会場で開催し、182名が加入申請。○ 令和2年度認定農業者277経営体。(平塚市187経営体、伊勢原市60経営体、大磯町20経営体、二宮町10経営体)地元の新鮮・安全な農産物を子ども達に食べてもらうことで、地産地消の大切さを知ってもらい、また管内生産農家と交流することで、地域農業への関心を高めてもらおうと取り組みました。費者との共生」を促進しました。▼令和2年度 担い手に対する支援等 実践結果トピックス地域農業振興活動販売力強化と営農指導機能の強化へのアプローチ消費地としての利点を活かし、「売れる米」施策として強化栽培米を条件とした差別化買取を実施し、管内飲食業への業務米販路拡大に努めるとともにあさつゆ広場、あふり~な2店舗での直売米拡販にも力を入れました。また、伊勢原営農経済センター管内の生産農家に対して平塚営農経済センターへの出荷誘導を推進し、県内指定市場への積極的な販売促進の実施と適正分荷を徹底し、有利販売の実現に努めました。また果樹の加工品製造による下等級対策を実践し、柿を原料としたソースの製造を実現致しました。一方、専門部会別のTAC活動として、巡回検討会や目合わせ会を実践し、販売と指導を両輪とした営農指導機能の強化に努めました。担い手への支援当JAの方針は、多様な担い手に対する支援対策の強化を図るため、支援対象農家を限定せず、管内農業の実態を踏まえ、認定農業者から自給的農家までを捉えた、幅広い分野における担い手農家の育成・支援を目指しています。令和2年度もこの方針に基づき、担い手の経営安定と所得向上に向け、管内の生産農家の支援に積極的に取り組みました。食農教育管内生産農家の指導のもと、小学生らが田植え等の農作業を体験し、「食と農」の大切さを学ぶ「食農教育」に取り組みました。その他の活動出張販売や、大型直売所等でのイベントを通じて、地域住民との交流に努めるとともに、「消

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