JA湘南 ディスクロージャー2020
9/110

JA湘南とJAいせはらは11月1日に合併し、新「JA湘南」が誕生しました。また同日、伊勢原市田中のJA本店で「合併オープニング記念セレモニー」を開きました。同セレモニー後の臨時理事会で、新組合長となった宮﨑一美組合長は「共通的な営農形態を持つ組合員が多い両JAの合併によって地域農業振興を着実に進めると共に、引き続きJA自己改革に取り組み、農業者の所得・生産増大に努めたい」と抱負を語りました。両JAは、広域的な農業振興を目指し、2015年に合併基本構想研究会を発足。2018年には、JA湘南・JAいせはら合併推進協議会を組織し、新JAの方向性に関して協議を重ねてきました。さらに、2019年には、「JA湘南・JAいせはら合併契約調印式」を開催。同年5月に両JAで開いた通常総代会で、合併に関する議案が可決・承認され、合併が正式に決定しました。新JA湘南は、農業者の所得向上へ向けた取り組みや地域農業振興を推進し、さらなるサービスの充実や地域に根差した協同活動を展開していきます。また、消費地である利点を生かした販売力強化や担い手支援など、農業基盤強化をさらに推し進め、総合事業機能を継続的に提供する安定した経営基盤を持つJAの実現を目指します。JA湘南は4月30日、平塚市桜ヶ丘で2021年4月にオープン予定の「JA湘南平塚支店」の地鎮祭を開きました。JA役職員ら10人が参加し、宮﨑一美組合長が鎌入れを行い、参加者は玉串をささげて工事の安全を祈願しました。同店舗は、業務運営の効率化や内部管理体制の機能強化などを目的に、大磯東支店、八重咲支店、平塚支店の3店舗を統合し、金融・共済事業を展開します。経済事業に関しては、大磯東支店管内は大磯支店、八重咲支店と平塚支店管内は旭支店で統括します。7トピックストピックス新JA湘南が誕生新店舗開設に向け地鎮祭

元のページ  ../index.html#9

このブックを見る