2019ディスクロージャー誌
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-11,29511,295-11,29511,29570 「時価評価額」は、時価のあるものは時価、時価のないものは貸借対照表計上額の合計額です。区    分上  場非 上 場合 計前 年 度貸借対照表計上額- 10,65510,655時価評価額- 10,65510,655貸借対照表計上額時価評価額(単位:百万円)該当する取引はありません。該当する取引はありません。該当する取引はありません。「出資その他これに類するエクスポージャー」とは、貸借対照表上の有価証券勘定及び外部出資勘定の株式または出資として計上されているものであり、当JAにおいては、これらを①子会社及び関連会社株式、②その他有価証券、③系統及び系統外出資に区分して管理しています。①子会社及び関連会社については、経営上も密接な連携を図ることにより、当JAの事業のより効率的な運営を目的として、株式を保有しています。これらの会社の経営については毎期の決算書類の分析の他、毎月定期的な連絡会議を行う等適切な業況把握に努めています。②その他有価証券については、中長期的な運用目的で保有するものであり、適切な市場リスクの把握及びコントロールに努めています。具体的には、市場動向や経済見通しなどの投資環境分析及びポートフォリオの状況やALMなどを考慮し、理事会で運用方針を定めるとともに経営層で構成するALM委員会を定期的に開催して、日常的な情報交換及び意思決定を行っています。運用部門は理事会で決定した運用方針及びALM委員会で決定された取引方針などに基づき、有価証券の売買やリスクヘッジを行っています。運用部門が行った取引については、企画管理部門が適切な執行を行っているかどうかチェックし定期的にリスク量の測定を行い経営層に報告しています。③系統出資については、会員としての総会等への参画を通じた経営概況の監督に加え、日常的な協議を通じた連合会等の財務健全化を求めており、系統外出資についても同様の対応を行っています。なお、これらの出資その他これに類するエクスポージャーの評価等については、①子会社及び関連会社株式と、③系統及び系統外出資は、取得原価を記載し、毀損の状況に応じて外部出資等損失引当金の計上または直接償却を実施し、②その他有価証券は時価評価を行った上で、取得原価との評価差額については、「その他有価証券評価差額金」として純資産の部に計上しています。また、評価等重要な会計方針の変更等があれば、注記表にその旨記載することとしています。自己資本の充実の状況⑶ 与信相当額算出の対象となるクレジット・デリバティブ⑷ 信用リスク削減手法の効果を勘案するために用いているクレジット・デリバティブ⑴ 出資その他これに類するエクスポージャーに関するリスク管理の方針及び手続の概要⑵ 出資その他これに類するエクスポージャーの貸借対照表計上額及び時価 本 年 度6.証券化エクスポージャーに関する事項7.出資その他これに類するエクスポージャーに関する事項

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