6●SHONAN平塚市岡崎地区で「しょうなんさといも」の出荷が始まりました。同地区のサトイモは、ねっとりした食感が多くの消費者から好評です。JA露地野菜部会岡崎支部では、34人が栽培に取10月9日には、JA平塚営農経済センターで目合わせ会を行い、部会員や市場関係者ら約40人が参加。持ち込まれたサト秋山雄一支部長は「煮物やカレー、グラタンなど、さまざまな調理法で旬のサトイモを楽しんでほしい」と話しました。「大磯マコモ」としてかながわブランドに認定されているマコモタケの出荷が最盛期を迎えています。大磯マコモ研究会に所属する3戸が栽培に取り組みます。マコモタケは、草丈2㍍に及ぶイネ科の多年草です。癖がな10月10日には、JA大磯支店でマコモタケの目合わせ会を実施。生産者やJA職員計7人が参加し、大きさや重さなどの規格を確認しました。今シーズンは、11月下旬まで県内3市場に約伊勢原市内で、ミカンの出荷がスタートしました。JA柑橘部会伊勢原支部では、来年2月中旬までに80㌧をJAの直売所へ出荷する計画。今シーズンも甘味と酸味のバランスが良い果実に仕上がっています。出荷初日となった10月6日は、生産者6人が約700㌔の極早生品種をJA伊勢原柑橘選果場へ持ち込みました。集まったミカンは、選果場の従業員が色付きや傷みなどを丁寧にチェックしながら、ネット詰めを行いました。ネットの中には「伊勢原みかん」と印字した紙を同封することで、地元産のPRにつなげています。JAは10月7日、小学生が育てたバケツ稲の出来栄えを競う「JA湘南バケツ稲づくりコンテスト」をJA平塚営農経済センターで開きました。当日は、管内の計12校から選び抜かれた12点が集まりました。JAの役員や営農技術顧問、行政の担当職員が、倒伏の有無やもみの大きさ、分げつなどの項目を審査。「はるみの部」「コシヒカリの部」で金・銀・銅賞を選びました。JAでは毎年、農業への関心を高めてもらうことを目的に、管内の小学5年生を対象にバケツ稲の栽培セットを配布。本年度は、44校に3200セットを配りました。り組み、来年3月上旬まで県内4市場などに約100㌧を出荷する計画です。イモの形や割れの有無などを見ながら、規格を確認しました。く、ほのかな甘味としゃきしゃきとした食感が特徴。油との相性が良く、天ぷらや炒め物に向きます。300㌔を出荷する予定です。●しょうなんさといも出荷開始 ねっとり食感好評●大磯マコモ最盛 300㌔出荷見込む●ミカン出荷スタート 甘味と酸味のバランス良好●バケツ稲コンテスト開催 農業への関心高めて出荷規格を確認する部会員マコモタケの出来を話す出荷者ミカンをネットに詰める従業員バケツ稲の出来栄えをチェックする審査員
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