JA湘南広報誌_7月号
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土沢地区 蓑島 達朗さん 「みのしま農園」の蓑島達朗さんは、7㌃のハウスでアスパラガスを栽培しています。8月上旬まで、JA土沢直販センターや市内のスーパーなどに出荷する予定です。 蓑島さんは、平塚市内で競合が少なく、安定した需要が見込める点に目を付け、3年前に栽培を開始。専門書による知識の習得や市外の生産者の圃場へ足を運ぶなどし、栽培のノウハウを身に付けました。 秀品率を向上させようと、遮光シートや循環扇でハウス内の温度上昇を抑え、穂先が開かないようにしています。1日に20〜40㌢ほど成長するため、収穫漏れがないよう念入りにハウス内を見回ります。 蓑島さんは「アスパラガスは肉との相性が抜群なので、組み合わせて食べてみてほしい」と話しました。5 SHONAN秀品率向上目指す食味・鮮度仕上がり良好伊勢原地区 城所 和弥さん 「レインボーファーム城所」の城所和弥さんは、約2万本のトウモロコシ栽培に取り組み、JA直売所「あふり〜な伊勢原店・比々多店」「あさつゆ広場」に8月末まで出荷する計画です。味の良さはもちろん、鮮度の良さなどから、多くの来店客の人気を集めています。 栽培面では、有機質肥料を積極的に施用するなど、土づくりにこだわることで、糖度が高く、肉厚な食感のトウモロコシに育てています。その他にも、消費者に食べごろを味わってもらおうと、収穫の適期を逃さないように生育の確認にも力を注ぎます。 城所さんは「味の濃いトウモロコシに仕上がっているので、バーベキューなど自分好みの食べ方で楽しんでもらえたら」と笑顔を見せました。アスパラガスアスパラガスアスパラガストウモロコシトウモロコシトウモロコシ

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