JA湘南広報誌_2月号
5/12

●湘南のかほり出荷 食味良好なブランドミカン●16人に修了証 営農活動の活性化に期待●農機試乗会で性能確認 農作業の効率アップへ●交通安全対策に役立てて! JA親輪会が寄付7SHONAN7SHONANJAは1月18日、平塚市片岡の圃場で農機実演試乗会を開きました。組合員の農業機械の導入を後押しし、作業効率の向上につなげてもらおうと実施。管内の組合員約50人が、試運転などを通じて最新の農業機械の性能や実用性を確かめました。会場には、マルチ管理機や無線操縦草刈り機など、農機メーカー3社の農機計29台が並びました。来場者は、各メーカーの社員から機械の特徴を教わりながら試運転をしました。50代男性は「耕運機の購入を検討していたので参加した。馬力による性能の違いなど、実際の使い心地が分かって導入の良い判断材料になった」と話しました。交通安全対策に役立ててもらおうと、JA自賠責・自動車共済代理店で組織するJA親輪会は、伊勢原市交通安全対策協議会に寄付を行いました。同会は、昨年11月の「JA湘南農業まつり2024」で、交通安全募金を実施しました。1月21日には、瀬尾茂会長が同市役所を訪れ、萩原鉄也市長に寄付金を手渡し、感謝状を受け取りました。瀬尾会長は「皆さまからいただいた寄付金を無事に手渡せてよかった。交通安全の推進などに役立ててほしい」と話しました。かながわブランドに登録されているミカン「湘南のかほり」の出荷が1月22日、JA大磯柑橘選果場で始まりました。2月上旬までに、県内3市場へ1.5㌧の出荷を予定しています。「湘南のかほり」は、雨よけ用ハウスで果樹の水分吸収量を抑えて栽培。出荷直前まで樹上で成熟させ、甘味と酸味のバラ当日は、二宮町二宮で約5㌃のハウスを管理する原惣一郎ため、葉を1、2枚残して専用のピンクの紙で梱包。葉や枝で外皮を傷つけないよう、一つずつ丁寧に出荷作業を行いました。JAは1月23日、地域農業の担い手を育てる農業活性化講座の閉講式を本店で行いました。出席した受講生16人は、村山和正組織農政部長から修了証を受け取った後、JA直売所「あさつゆ広場」の中島喜弘店長から直売所に出荷するまでの流れや注意点などの説明を受けました。受講生は「施肥のタイミングや農薬の使用方法など、多彩な内容を実践形式で学ぶことができた。講座で身に付けたことを基に、直売所への出荷を目指して営農に取り組んでいきたい」ンスが良いミカンに仕上げます。さんが500㌔を搬入。選果場の従業員は、高級感を演出すると意気込みました。「湘南のかほり」を梱包する選果場従業員村山部長から修了証を受け取る受講生㊨メーカー社員から説明を受ける組合員㊨萩原市長に寄付金を手渡す瀬尾会長㊨

元のページ  ../index.html#5

このブックを見る