5SHONAN 同プロジェクトでは、安全・安心で、質の高い特別栽培米をつくろうと、生産者やJA、県農業技術センターの職員が、各圃場を巡回しています。 今年は計3回実施し、生育状況の確認や食味値の向上に重要とされる追肥の適期などの情報を共有しました。 特に食味値は、21年にそれまでの70以上から73以上に変更したのに加え、24年からは75以上に基準を引き上げま特栽はるみプロジェクト 鈴木峯雄代表 毎年たくさんの方に「おいしい」との声をいただいています。「特別栽培米はるみ」は、生産者が栽培管理を徹底し、手間暇をかけて生産しています。した。他の米との差別化を図ることで、一層の消費拡大に取り組む考えです。 生産者が丹精して栽培した特別栽培米は、食味値のチェックなどを経て、JAに持ち込まれます。 集まった米は、農産物検査員の資格を持つJA職員による検査を実施。整粒の割合や異物混入の有無などを丁寧にチェックすることで、安全・安心な商品づくりにつなげています。圃場巡回で生育確認2024年産米の集荷と検査
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