JA湘南広報誌_7月号
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12 JAは5月25日、伊勢原市民文化会館で「第58回通常総代会」を開きました。その際に出た質問や意見の要旨を紹介します。令和4年度春肥を支援対象から除外した理由は、春肥は国・県・市町が肥料価格高騰対策事業で助成金を支給しており、JAの支援金が重複し認められないためです。除外期間の周知は、年度末に事業年度の事業利益の中から助成を行うか否かを判断しているため、注文時では除外期間等を含め、対象や金額が約束されておらず、周知することができませんでした。また、組合員の公平性については、事業利益の中から正組合員かつ購買予約注文者に対する利用還元を目的としているため、すべての正・准組合員を対象としていません。 現在の農林中央金庫の出資額と昨年の年額配当、配当率について説明してください。 当JAの現在の出資額は2,896万円、年額配当は86万8,800円、配当率は3%です。業種別専門部会等に対する助成金の使い方について、部会員の減少に歯止めがかからず、組織の縮小をせざるを得ない状況となっています。事業活動資金の減少対策として、単年度扱いの助成金を積み立てることを可能として、隔年での事業実施(視察研修等)を行えるような検討をお願いします。JAでは、各業種別専門部会への活動助成として、単年度ごとに費用支出し、経理上は単年度消化が基本となります。費用支出の前提は、部会ごとに有効活用するように支出することです。隔年での視察等、目的を持った中での翌期繰越はやむを得ないものであり、各部会で協議し、JA組織内の決裁を受けた上での有効活用をお願いします。購買事業に関連する地域農業振興支援対策について、なぜ令和4年度の春肥を対象から除外しているのですか。助成対象期間を一律に例外なく、年間を通じてできないのですか。除外期間を周知するなど、購買事業を利用する組合員に対して公平性を取らなければならないのではないでしょうか。第58回通常総代会&

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