JA湘南広報誌_7月号
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しょょううとと.- -- -- .jakanagawagr.jp/shonan/https://www〒2591142☎0463938111(代表) FAX0463947856(代表)編集・発行/湘南農業協同組合 編集責任者/根岸裕彰神奈川県伊勢原市田中250番地本紙は再生紙を使用しています。穴をあけてとじる場合は、この三角形を目安にご利用ください。環境に優しい植物油インキを使用しています。7月号 vol.56 2024年7月5日西湘バイパス【住  所】二宮町二宮838付近 (JR二宮駅南口ロータリー) 【アクセス】JR二宮駅南口から徒歩1分JA管内の野菜農家が出演します。ききくく▶▶伊伊達達時時のの偉偉業業をを伝伝ええるる彰彰徳徳碑碑気温も上がり、ますます夏らしい陽気になってきました。今月号で特集したかながわブランドの登録品をはじめ、管内ではさまざまな農産物が生産されています。現在旬を迎えている品目もありますので、ぜひ地元の味を楽しんでみてください。(H.K)▲伊達時(伊達家提供)★7月28日放送「湘南レア物語」二宮小学校二宮小学校上町西向浜遊園地上町西向浜遊園地袖が浦海岸袖が浦海岸本本道道海海東東駅駅宮宮二二伊達時彰徳碑伊達時彰徳碑線線二宮駅開設に尽力医師・教育者としても著名民権運動に力注ぐ南口には、開設50周年を記念した「伊達時彰徳碑」が建てられ、その偉業を後世に伝えています。社会福祉に貢献医師でもあった時は、神奈川県の医療の発展や充実にも努め、中郡医師会長として地区医療事業を推進しました。また、04年には、大磯町高麗の善福寺住職だった伊東希き元げんに協力し、大磯女子敬業学舎を開校。10年には、県立平塚盲学校・ろう学校の前身「私立中郡盲人学校」の初代校長に迎えられるなど、16年に死去するまで、多くの子どもたちの教育に尽くしました。JAグループ神奈川がお送りする農を伝える番組1849年に二宮村塩海で生まれた伊達時は、小田原藩士の娘であった母の家庭教育や父の医術を通しての学問のもとで厳格に育てられました。国会開設運動をはじめとする政治熱が盛り上がりを見せる中、80年8月に相州の建白書を起草した福沢諭吉と箱根で面会し、翌年に民権結社の一つ、「湘南社」の結成準備に参加。設立後は幹事に就任しました。県政にも進出し、当時大磯に在住していた伊藤博文が率いる立憲政友会の神奈川支部を創立し、国政にも参与するに至りました。交通網を整備87年に開通した東海道本線の横浜・国府津間の二宮には駅が設置されず、東海道の間あいの宿として栄えてきた山西村と二宮村にとっては大きな打撃でした。そこで時は96年、有志とともに、「二宮駅設置の請願書」を関係官庁などに提出しました。当初は不採用となり、3年後に再び請願書を提出。苦心の末、1902年4月15日に同駅の開業にこぎつけました。同駅の編集後記毎週日曜日午前9時から9時30分(再放送)毎週月曜日午前10時から10時30分SHONAN AGRICULTURAL COOPERATIVE湘湘南南紀紀行行VOL.49VOL.53伊伊だだ達達てて時時と彰彰し徳徳と碑碑ひひ

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