JA湘南広報誌_6月号
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SHONAN県農業技術センターの職員が講師を務め、摘蕾と病害虫防除のポイントを説明。1結果枝あたり1果になるように摘蕾することで、果実に栄養が行き届き、授粉作業の労力や生育初期の生理落果を軽減できると助言しました。同支部でカキ部長を務める大津勇さんは「消費者に喜ばれる柿を出荷できるように品質向上に努めたい」と意気込みました。11日には、タマネギやキャベツ、サニーレタスなどの野菜、マリーゴールドやヒマワリなどの花を販売。来場者に地場産の農作物をPRしました。ヒマワリを購入した女性は「家で寄せ植えにするのが楽しみ。花を見ると心が癒されるので、大切に育てたい」と笑顔で話しました。県農業技術センター職員㊧から説明を受ける部会員JA果樹部会伊勢原支部は5月9日、伊勢原市田中の果樹園で柿の摘蕾講習会を開きました。かながわブランドに登録されている「伊勢原カキ」の品質向上につなげようと、部会員18人が参加しました。来場者に花の特徴を説明する会員㊨伊勢原市内のJA業種別専門部会で組織する伊勢原市園芸協会の会員は、5月11日と12日の2日間、伊勢原市総合運動公園で開かれた「第33回公園緑花まつり」で、自分たちが生産した農作物を販売しました。部員5人が園児8人に土づくりや野菜苗の定植方法を指導し、プランターにナスやキュウリ、トマトなど5種類の苗を植え付けました。野菜苗は今後、園児たちが育て、収穫後は家に持ち帰る予定です。棚橋蘭支部長は「野菜を育てる楽しさや収穫できる喜びを感じてもらえたらうれしい。今後も子どもたちに農業の魅力を伝えていきたい」と笑顔を見せました。来場者は「さまざまな模擬店が並び、活気があふれていて楽しかった。生産者から新鮮な野菜を購入できたので、家族と早く食べたい」と話しました。園児に苗の植え方を教える部員㊨JA青壮年部いせはら支部は4月25日、地元の子どもたちに農業を身近に感じてもらおうと、大山保育園で食農教育イベント「プランター野菜づくり」を行いました。好評だったイチゴの販売JA金田支店は4月27日、同支店構内でふれあい祭りを開きました。会場では、サンキッズ金田ほいくえんの園児による踊りの発表やお楽しみ抽選会など、さまざまなイベントを行いました。生産組合や女性部、四葉会などの組合員組織による模擬店が並んだ他、イチゴやキュウリなどの農産物を販売。助け合い組織による高齢者向けのサロンも設け、会場は多くの来場者でにぎわいました。8●良質な柿栽培へ 摘蕾の技術学ぶ●園芸協会が農作物販売 緑花まつりで地元産PR●青壮年部員が指導 プランターで園児と野菜づくり●金田支店でふれあい祭り 農産物販売が好評

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