JA湘南広報誌_4月号
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9SHONAN侵入する前に防除することが重要です。③鳥獣害を受けやすいので、収穫が始まる前に対策を講じておきましょう。3 栽培方法①種まき(化成肥料は窒素、りん酸、加里がそれぞれ14%のものを想定)元肥(1㎡当たり):堆肥2kg 苦土石灰100g         化成肥料100g穴あき黒マルチ(株間30cm 条間45cm 2条) まき方:一穴2粒、深さ2~3cm②栽培管理間引き:草丈10cm程度になったら1本に間引きます。追肥:本葉6~8枚時と雄花の出始め時の2回を目安に、NK化成2号を畝間に施します。③収穫絹糸の出始めから20~25日後が収穫の目安で、絹糸が褐変し実の先端まで充実しているものを収穫します。4 アワノメイガ対策 雄花の出始め時期と絹糸の出始め時期に、アワノメイガに効果があり、スイートコーンに登録のある殺虫剤を散布します。 今回は直売でも人気が高く、輪作作物としても最適なスイートコーン栽培のポイントを紹介します。4月に入ると黒マルチを使った直まき栽培が可能になります。1 栽培暦(マルチ直まき栽培) 平塚市大野地区の特産サツマイモ「クリマサリ」を使ったパイ。サツマイモ本来の甘みとサクサクとした食感のパイの相性は抜群です。1箱6個入り594円(税込み)で販売しています。〇:種まき   ■:収穫JA営農技術顧問(上位入賞者のみ紹介・敬称略)幻の平塚クリマサリの甘芋パイスイートコーンのマルチ直まき栽培4月5月◯◯2 栽培の注意点①トウモロコシは風媒花で、近くに他の品種があると交雑が起こり、花粉側の形質が実に影響することがあります。例えば、飼料用トウモロコシの花粉で受粉すると甘みが低下して食味が悪くなりますので、種まきの時期をずらす、離して栽培するなどの注意が必要です。②アワノメイガの被害を受けやすいので、幼虫が実に6月7月8月入賞おめでとう!入賞おめでとう!■第44回伊勢原ホルスタインショー (2/28) グランドチャンピオン=熊澤 正敏(大田) ジュニアチャンピオン=髙橋 純徳(成瀬) 第1部チャンピオン=加藤 敏幸(大田) 第2部チャンピオン=小沼 聡(大田) 第3部チャンピオン=三野 泰輔(成瀬) 第4部チャンピオン=飯田 英雄(高部屋) 第5部チャンピオン=髙橋 純徳(成瀬) 第6部チャンピオン=加藤 敏幸(大田) 第7部チャンピオン=柏木 利彦(大田) 第8部チャンピオン=小沼 聡(大田) 第9部チャンピオン=飯田 英雄(高部屋) 第10部チャンピオン=熊澤 正敏(大田) 第11部チャンピオン=髙橋 純徳(成瀬)農作業メモ

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