JA湘南広報誌_4月号
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SHONAN増田定二組合長は13日に平塚市と二宮町、26日には伊勢原市と大磯町の教育委員会を訪れ、各教育長に目録などを手渡しました。補助教材は、児童に「食」と「農業」を楽しく学んでもらおうと、農産物の生産過程や地域と農業の関わりをイラストや写真を使って分かりやすく解説しています。教育現場でのデジタル化の動向を踏まえ、今年度版からはDVDの配布に代わり、各ページの二次元コードから関連動画が見られるようになりました。補助教材の贈呈は、2008年度からスタート。16回目となる今年は、管内の公立小学校44校の5年生を中心とする高学年に約4000冊贈呈しました。当日は、JA直売所「あふり~な伊勢原店」の従業員が、開会式会場となった伊勢原小学校で、湘南ゴールドやブロッコリー、おおやま菜漬などを販売しました。購入客は「新鮮な農産物を購入することができて良かった」と話しました。JAの担当者は「市内外の消費者に伊勢原産の農産物をPRできた。今度はJAの直売所に立ち寄ってほしい」と笑顔を見せました。農産物を販売する従業員㊧JAは、3月10日に開かれた「第39回大山登山マラソン」で、地元農産物の出張販売を行いました。多くの人に伊勢原産の農産物のおいしさを知ってもらうおうと出店しました。園児約50人は、会員から搾り方の説明を受けた後、サポートを受けながら搾乳に挑戦しました。園児からは「初めて牛に触って楽しかった」「牛が大きくてびっくりした」といった声が上がりました。浜田浩司会長は「園児が楽しそうに搾乳に挑戦する様子を見られて良かった。今後も会員と協力して活動を継続し、酪農のPRにつなげたい」と笑顔で話しました。6二宮町教育長㊧に贈呈大磯町教育長㊧に贈呈平塚市教育長㊧に贈呈伊勢原市教育長㊧に贈呈搾乳をする園児平塚市の酪農後継者組織「角笛会」は2月28日、子どもたちに酪農を身近に感じてもらおうと、ゆうかり保育園で搾乳体験を開きました。●酪農身近に感じて 園児が搾乳体験●小学校の授業で活用 JAバンク補助教材を贈呈JAは3月中旬から下旬にかけて、食農教育などを基本テーマとしたJAバンクの補助教材「農業とわたしたちのくらし」の贈呈式を管内2市2町で行いました。●マラソン大会で出張販売 地元農産物をPR

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