JA湘南広報誌_3月号
9/12

私の食育日記花粉症対策は食事から始めよう暖かくなる季節、子どもたちはたくさん外で遊びたいけれど、息子は毎年花粉症に悩まされています。5月ごろまで続く花粉症。外で過ごした日の夜は眠れないほどのくしゃみや鼻水に苦しんでいます。親としても何とかしてあげたいけれど、子どもはあまり強い薬も飲めず、マスクや掃除、洗濯など身の回りのことに気を付けてあげることしかできません。そんな中で大切にしているのが食事です。食育インストラクター岡村 麻純タンニンは炎症を抑える働きがあるので、喉の痛みや鼻水を抑えてくれると期待できます。タンニンが多く含まれるレンコンは食物繊維も多いのでお薦めです。他にも青魚に含まれるDHAやEPAもアレルギーを抑制する作用があるといわれています。お肉より魚中心の献立にしてみるのも良いかもしれません。主な飲み物はルイボスティーにしています。ルイボスティーにはポリフェノールの一種で抗アレルギー作用があるとされるフラボノイドが多く含まれ、かつノンカフェインなので子どもの飲み物にぴったりです。効果的なものを食べるだけでなく、腸に負担のかかる脂っこいものや、消化しにくいものを控えることも大切です。本来なら心地良い春。少しでも子どもたちが楽しく外で遊び回れるよう、食事から工夫していきたいと思います。13SHONAN大地のレシピ4・5月号、JA直売所「あさつゆ広場」「あふり〜な伊勢原店・比々多店」でお買い求めいただけます。 大人気!野菜と食べる乾麺シリーズに、新たにタンメンが登場しました。厳選した国産小麦を使用した細くしなやかな干し中華麺で、豚・鶏がらと野菜だしのコクのある濃厚なスープに仕上げました。野菜炒めをたっぷりのせてお召し上がりください。内容量そもそも花粉症とは、本来なら無害な花粉に体が反応してしまうアレルギー症状です。その原因には免疫力が関わっているため、花粉の時期は免疫機能を整える食事を特に意識することで、症状を抑えることが期待できます。その免疫力に大きく関わるのが腸内環境です。腸内の環境を整えるには、ヨーグルトなどの乳酸菌がお薦めですが、その乳酸菌の餌となる水溶性食物繊維が多く含まれるプルーンやキウイ、オートミールやグラノーラを一緒に取るとより効果的です。他にも抗酸化作用のあるポリフェノールの一種である販売価格注目!!375g×4袋1,650円(税込)農作業メモ施設・ハウスの雪害対策県農業技術センター普及指導部エーコープJAイチオシ商品野菜と食べるタンメン

元のページ  ../index.html#9

このブックを見る