JA湘南広報誌_1月号
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SHONAN今回の出張販売には9人が参加し、シイタケやサトイモなどを販売しました。生産者は「今後も農産物の販売やPRに力を入れていきたい」と意気込みました。窪田さんは「子どもたちが楽しそうに作っていてよかった。教えたかいがあった」と笑顔で話しました。農産物を販売する生産者㊧平塚市は12月10日、「THE OUTLETS SHONAN HIRATSUKA(ジ アウトレット湘南平塚)」で、出張販売「軽トラ・ファーマーズ」を行いました。「軽トラ・ファーマーズ」は、登録した市内の農家がさまざまなイベントに出向き、野菜などを対面販売する取り組み。市内産の水稲や露地野菜、施設野菜などのおいしさを多くの人に知ってもらおうと、2016年から年に複数回行っています。会員に作り方を実演する窪田さん㊧JA金目支店の次世代女性組織「JAフレッシュミズ」の会員とその家族は12月11日、同支店で竹細工づくりに挑戦しました。4家族14人が参加。地元の子ども会などで竹細工の作り方を教えている窪田一夫さんから作り方を教わり、電動ドリルで穴を開けて模様をつけた竹筒のペン立てと、縦10㌢×横6㌢の穴を開けた竹筒に、参加者が描いた絵を入れた灯籠を作りました。会員は「穴を開ける作業は大変だったが、子どもとすてきな作品を作ることができた」と話しました。当日は、メンバー6人がキャベツやダイコンなどの野菜の他、花苗、米など約20品目を販売。おすすめの農産物や食べ方などの会話を通し、地域住民とのコミュニケーションを図りました。  購入客は「若手の農家女性が地元にたくさんいることを初めて知った。これからも応援したい」と話しました。フラワーデザイナーの佐藤祥子さんが講師となり、「花が正面に見えるようにバランスよく配置すると見た目がきれいになる」とアドバイス。部員はリースに造花などを飾り付け、色とりどりの作品を完成させました。横尾敏子支部長は「クリスマスらしいすてきな作品を作ることができた。彩りが鮮やかで、見ると明るい気持ちになるので、自宅の玄関などに飾りたい」と笑顔で話しました。盛況だった農産物の販売JAの女性農業者グループ「湘南Next」が11月26日、JR平塚駅近くで開催された「第11回大門市」に出店し、初めてとなる対外的な活動を行いました。地域住民らに自分たちが栽培した農産物を販売し、安全・安心な地場農産物や女性農業者の活動をPRしました。リースを作る部員JA女性部金田支部は12月4日、JA金田支店でクリスマスリースづくりに挑戦しました。10人が参加し、思い思いのリースを作成しました。6●「軽トラ・ファーマーズ」好評  地元農産物を販売●フレッシュミズが竹細工づくりに挑戦 ペン立てと灯籠制作●「湘南Next」が農産物直売  女性農業者の活動PR●女性部がリースづくり クリスマス気分楽しむ

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