JA湘南_2025年上期ディスクロージャー
2/8

- 1 - ● 第 59 回通常総代会開催 JAは5月 24 日、伊勢原市民文化会館で「第 59 回通常総代会」を開きました。出席者は、本人出席が240人、書面による出席が369人の計609人となりました。 議案審議では、「令和6年度(第 59 期)事業報告及び剰余金処分案の承認について」や「定款の一部変更について」など、全5議案が可決・承認されました。 ● トマ鯖カレー発売 JAと平塚市漁業協同組合、平塚市内の食品加工会社「山大商事」の3者が連携して開発したレトルト食品「トマ鯖カレー」が5月1日に発売されました。同市内でとれた規格外品のトマトとサバを使用。フードロス削減や生産者・漁業者の手取り向上を図ります。 1箱1食入り594円で、JA直売所「あさつゆ広場」「あふり~な伊勢原店・比々多店」の他、同市観光協会が運営する「みなくる平塚」や同社のECサイト「シェフの逸品」で販売しています。 JA湘南は、「地域農業振興計画」、「地区別協同活動計画」、「事業別活動計画」を3本の柱に創造的自己改革の実践に取り組んでいます。 令和7年度は、JA湘南『第3次3か年プラン』の第1年度となり、第2次3か年プランから引き続き「地域農業振興計画等の取り組みを通じた農業所得向上の実現」、「協同の理念に基づく組織活動の展開」、「農業振興・組織・事業を支えるJA経営の強化」を柱とし、担い手農家の農業所得向上に向けた継続的な自己改革、組合員・利用者の目線に立った事業運営と経営基盤の確立・強化、組合員をはじめ地域の期待に応えうる協同活動の実践に取り組みます。また、将来にわたり農業協同組合としての使命を果たすため、TAC サポーターによる訪問活動を通じた組合員との関係性強化、持続可能なJA経営基盤の確立・強化に向けた「店舗機能の見直し・再構築」、「営農・経済事業の採算性改善」など抜本的な経営改善に継続して取り組み、収益性、健全性の確保に努めます。 今後ともJA湘南は、地域に必要とされるJAであり続けるため、「不断の自己改革」に取り組みます。 (1)協同組合の特性 JA湘南は、平塚市、伊勢原市、大磯町、二宮町を事業区域として、農業者を中心とした地域住民の皆さまが組合員となって、相互扶助(お互いに助け合い、お互いに発展していくこと)を共通の理念として運営する協同組織であり、地域農業や経済の活性化に資する地域金融機関です。 当JAの資金は、その大半が組合員の皆さまなどからお預かりした、大切な財産である「貯金」を源泉としており、資金を必要とする組合員や地域の皆さま方、地方公共団体などにもご利用いただいております。 当JAは、地域の一員として、農業の発展と健康で豊かな地域社会の実現に向けて、事業活動を展開しており、JAの総合事業を通じて各種金融機能・サービス等を提供するだけでなく、地域の協同組合として、農業や相互の助けあいを通じた社会貢献に努めています。 1 上期のトピックス 2 自己改革の取り組み 3 地域貢献活動 Ⅰ.トピックス

元のページ  ../index.html#2

このブックを見る