JA湘南_ディスクロージャー誌_2025
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Part1経営・業務編7      2025 DISCLOSURE安全・安心な農畜産物と地域社会に貢献している農業やJAの役割を知ってもらおうと、11月16日にJA本店で「JA湘南農業まつり2024~地域とつなぐ「食と農」~」を開きました。会場では、生産者組織による新鮮な農産物の販売や農業にまつわる○×クイズ「なるほど・ザ・JA農業クイズ」など、組合員・地域住民・JA役職員が交流を深める催しを行いました。その他にも、女性部によるそばとうどん、女性農業者グループ「湘南Next」による地場野菜の素揚げの販売、青壮年部によるもちつき体験、助け合い組織連絡会の健康コーナーの実施など、さまざまなブースが軒を連ね、大勢の来場者から好評でした。 豊田地区の圃場に発生した特定外来生物「ナガエツルノゲイトウ」の駆除作業を同地区の組合員、県、市職員、JAが一体となり実施しました。圃場にあるナガエツルノゲイトウの茎や根を抜き取り市内の焼却場に持ち込み拡大抑制に努めました。ナガエツルノゲイトウは「地上で最悪の侵略的植物」と称され、茎・根の断片から再生するため拡大力が強く水稲に大きな被害をもたらす雑草です。今回の取組は、成長が止まる冬に植物体の量を可能な限り減らし、春から秋にかけて定期的に除草剤を散布することで発生量を減らしていくものです。今後も組合員や関係機関と連携し、同圃場の発生減少に努めるとともに、定期的な情報発信を実施し、管内農内への拡大を抑制して参ります。トピックストピックス地域と一体となったナガエツルノゲイトウ防除体制農業まつり2024開催安全・安心な農産物PR

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