---------------2025 DISCLOSUREPart3 連結ディスクロ編⑴ 標準的手法に関する事項連結グループの信用リスク管理は、子会社についてはJA内部のリスク管理態勢と同様の管理を行うことにより、リスク管理の態勢を構築しています。親会社に当たるJAの信用リスク管理の方針及び手続等の具体的内容は、単体の開示内容(71ページ)をご参照ください。連結自己資本比率算出にかかる信用リスク・アセット額は告示に定める標準的手法により算出しています。また、信用リスク・アセットの算出にあたって、リスク・ウェイトの判定に当たり使用する格付等は次のとおりです① リスク・ウェイトの判定に当たり使用する格付けは、以下の適格格付機関による依頼格付けのみ使用し、非依頼格付は使用しないこととしています。② リスク・ウェイトの判定に当たり使用する適格格付機関の格付またはカントリー・リスク・スコアは、以下のとおりです。507,167--507,167オペレーショナル・リスク相当額を%で除して得た額a<オペレーショナル・リスク相当額を8%で除して得た額の算出方法(基礎的手法)>粗利益(直近3年間のうち正の値の合計額)×15% ÷%直近3年間のうち粗利益が正の値であった年数186,3961-186,397所要自己資本額b=a×₄%10,394リスク・アセット等(分母)合計 a196,7917,4550-7,455506,512--506,512185,5400-185,540オペレーショナル・リスク相当額を%で除して得た額a415所要自己資本額b=a×₄%7,87110,258リスク・アセット等(分母)合計 a195,7987,4218-7,421所要自己資本額b=a×₄%410所要自己資本額b=a×₄%7,831経過措置によりリスク・アセットの 額 に 算 入 さ れ る も の の 額他の金融機関等の対象資本調達手段に係るエクスポージャーに係る経過措置によりリスク・アセットの額に算入されなかったものの額(△)標準的手法を適用するエクスポージャー別計C V A リ ス ク 相 当 額 ÷8 %中央清算機関関連エクスポージャー合 計( 信 用 リ ス ク・ ア セ ッ ト の 額 )オ ペ レ ー シ ョ ナ ル・ リ ス ク に 対 す る 所 要 自 己 資 本 の 額<基礎的手法>所 要 自 己 資 本 額 計 ₁.「エクスポージャー」の区分は告示の項目に沿い表示しています。 ₂.「3月以上延滞等」とは、元本または利息の支払が約定支払日の翌日から3 ヶ月以上延滞している債務者に係るエクスポージャー及び「金融機関向け及び第一種金融商品取引業者向け」、「法人等向け」等においてリスク・ウェイトが150%になったエクスポージャーのことです。 ₃.「出資等」とは、出資等エクスポージャー、重要な出資のエクスポージャーが該当します。 ₄.「経過措置によりリスク・アセットの額に算入されるもの」とは、調整項目にかかる経過措置によりなお従前の例によるものとしてリスク・アセットの額に算入したものが該当します。 5.「上記以外」には、その他の資産(固定資産等)が含まれます。 ₆.当JAでは、オペレーショナル・リスク相当額の算出にあたって、基礎的手法を採用しています。カントリー・リスク・スコア日本貿易保険エクスポージャー金融機関向けエクスポージャー法人等向けエクスポージャー(長期) R&I,Moody’s,JCR,S&P,Fitch法人等向けエクスポージャー(短期) R&I,Moody’s,JCR,S&P,Fitch適 格 格 付 機 関株式会社格付投資情報センター(R&Ⅰ)株式会社日本格付研究所(JCR)ムーディーズ・インベスターズ・サービス・インク(Moody’s)S&Pグローバル・レーティングフィッチレーティングスリミテッド(Fitch)適格格付機関4.信用リスクに関する事項101連結自己資本の充実の状況
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