JA湘南_ディスクロージャー誌_2023
48/114

2.事業別収益・事業別費用の内部取引の処理方法3.減損損失の計上土沢支店(平塚市土屋2496)田中倉庫(伊勢原市田中1149番1)遊休地土沢支店(平塚市土屋2496)田中倉庫(伊勢原市田中1149番1)67,746千円土地:67,746千円2.減損損失の計上城島支店(平塚市小鍋島640)土沢支店(平塚市土屋2496)城島支店(平塚市小鍋島640)土沢支店(平塚市土屋2496)合  計46⑵ 子会社との取引による費用総額 42,716千円36,623千円6,092千円うち事業取引高 うち事業取引以外の取引高 当組合は、事業別の収益及び費用について、事業間取引の相殺表示を行っております。また、損益計算書の事業収益、事業費用については、農業協同組合法施行規則にしたがい、各事業間の内部損益を除去した額を記載しております。⑴ 当期において以下の固定資産及び固定資産グループについて減損損失を計上しました。場   所当組合は、管理会計の単位を基本に、支店、事業所ごとにグルーピングし、業務外固定資産や遊休資産については施設単位でグルーピングしています。また、本店、経済センター等については、JA全体の共用資産としています。土沢支店は、営業活動から生じる損益が過去2期にわたり継続してマイナスのため、減損損失として認識しました。田中倉庫は、旧JAいせはらの祭り関係の備品庫として使用していたことから共用資産としてグルーピングしていましたが、実態として事業の用に供していないことから遊休資産へ変更した結果、土地の市場価格の著しい下落(下落率50%超)に該当したことから減損損失として認識しました。減損損失の内訳は以下のとおりです。場   所なお、該当資産の回収可能価額は正味売却価額により測定しており、正味売却価額は、固定資産税評価額に基づき評価しております。前 年 度総合事業店舗土地19,801千円用   途減損損失計上額内   訳建物:12,987千円土地:3,209千円その他の有形固定資産:1,504千円無形固定資産:2,099千円⑵ 子会社との取引による費用総額 40,906千円39,822千円1,084千円うち事業取引高 うち事業取引以外の取引高 ⑴ 資産をグループ化した方法の概要及び減損損失を認識した資産又は資産グループの概要当組合では、投資の意思決定を行う単位としてグルーピングを実施した結果、営業店舗については支店ごとに、また、業務外固定資産(遊休資産と賃貸固定資産)については、各固定資産をグルーピングの最少単位としています。種   類建物・土地・その他の有形固定資産・無形固定資産本店については、独立したキャッシュ・フローを生み出さないものの、他の資産グループのキャッシュ・フローの生成に寄与していることから、共用資産と認識しています。当事業年度に減損を計上した固定資産は、以下のとおりです。場   所⑵ 減損損失を認識するに至った経緯城島支店・土沢支店については、当該店舗の営業収支が₂期連続赤字であると同時に、短期的に業績の回復が見込まれないことから、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として認識しました。⑶ 減損損失の金額及び主な固定資産の種類ごとの当該金額の内訳場   所⑷ 回収可能価額の算定方法城島支店の固定資産の回収可能価額は正味売却価額を採用しており、その時価は不動産鑑定評価額に基づき算定されています。土沢支店の固定資産の回収可能価額は正味売却価額を採用しており、その時価は固定資産税評価額に基づき算定されています。本 年 度用   途種   類営業用店舗その他の有形固減損損失計上額営業用店舗土地・その他の2,455千円その他の有形固定資3,095千円5,551千円内   訳定資産有形固定資産産:2,455千円土地:336千円その他の有形固定資産:2,759千円土地:336千円その他の有形固定資産:5,214千円決算の状況(単体)

元のページ  ../index.html#48

このブックを見る