2019ディスクロージャー誌
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3,2003,1003,0002,9002,8002,7002,6002,5002,5002,2002,0002<系統預金> リスク分散と安定した運用を図るため、「余裕金運用規程」により信連への預け金を優先し、その金額は余裕金総額の3分の2を下回らないこととなっています。<信連(神奈川県信用農業協同組合連合会)>県段階での資金運用や貯金・貸出等県下JAの信用事業を取りまとめる県組織です。因に、全国段階での資金運用等各都道府県の信連を取りまとめる全国組織が農林中金(農林中央金庫)です。平成28年度平成29年度平成30年度700675650625600平成28年度平成29年度平成30年度2,4002,3002,100平成28年度平成29年度平成30年度120100806040200平成28年度平成29年度平成30年度貯金残高貸出金残高預金残高有価証券残高(単位:億円)(単位:億円)(単位:億円)(単位:億円)経営方針と業績貯金残高の推移貯金は、年金受給者層へのサービスの充実や各種キャンペーンを実施し、組合員の利用率向上と組合員貯金の安定確保を図るなど、利用者基盤の拡充・強化に取り組んだ結果、期中66億円増加し、期末残高は3,192億円(前年対比102.1%)となりました。貸出金残高の推移貸出金は、農業融資体制の強化に向け、TAC(経済)担当者と融資担当者が担い手等への資金活用の拡大に取り組んだほか、「三大個人ローン」(住宅・マイカー・教育)の拡大に向け、ローンセンターを中心に休日ローン相談会の開催など、貸出金伸長による収益力の向上に取り組みましたが、期中8億円減少し、期末残高675億円(前年対比98.7%)となりました。余裕金運用状況の推移貸出金以外の余裕金の運用は、法令等の範囲内で神奈川県信連への系統預金のほか、諸リスクを勘案し国債、金融債等有価証券の安定運用に努めた結果、系統預金等は期中70億円増加し、期末残高2,472億円(前年対比102.9%)、有価証券は期中3億円増加し、期末残高91億円(前年対比103.5%)となりました。業績の概況

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