JAグループ神奈川2022.02
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JAグループ神奈川 6「やさいバス」へ初出荷生産者と実需者をバスがつなぐ 今後はやさいバスを通した新規顧客開拓および直売所の活性化に向けた取り組みを検討する方針だ。 中央ベジフルセンターは1月5日、運送手配・青果物卸事業者である「やさいバス」へ初めての出荷を行った。全農都府県本部として初めての取組みである。 「やさいバス」とは生産者拠点と実需者拠点をルートでつなぎ、巡回するという仕組みで、昨年、全農の新規事業提案制度「Zennovation」でコラボレーション事業構想が最優秀賞を受賞。現在はJAグループのオープンイノベーションラボであるAgventure Labのスタートアップ支援も受けている。 出荷したのはミニトマト、みかん、キウイ、レモンの4種類。拠点を設置している県内小売店に運ばれた。県育成のイチゴ新品種「かなこまち」今月のPickup!・ 県オリジナル品種として12月24日にお披露目された。糖度が高く、酸味とのバランスがよい、大粒の品種。・名前の由来は「神奈川県生まれの美しくておいしいイチゴ」という想いから。・ 県いちご組合連合会の会員53名が、全農かながわから親株を購入し栽培を開始した。少量ながら、「夢未市」「海老名グリーンセンター」などに出荷されている。出荷作業を行う中央ベジフルセンター職員(左)物流が難しい野菜の需要高く 喜びの声あがる三浦市産青首大根フードバンクに寄贈 三浦市農協と全農かながわは12月14日、横浜市にある公益社団法人フードバンクかながわに三浦市産青首大根を320本寄贈した。コロナ禍で増えている、食料品を必要とする世帯の支援に貢献したもの。 同法人では基本的には常温での保存が可能な加工食品や米の寄贈を受け付けているが、一昨年よりJAからの新鮮な野菜の寄贈を受け付けるようになった(別途物流面の条件を満たす必要がある)。 寄贈した大根は子ども食堂が運営するフードパントリー、ひとり親家庭の支援団体等に提供された。フードバンクかながわ藤田誠事務局長は「野菜はこども食堂・子ども支援団体やひとり親家庭だけでなく、大学生からの要望が非常に多い。要望に対し物流面での寄贈ハードルが高く、ニーズを満たしきれていない。寄贈いただいた大根もあっという間に提供先が決まった。団体からは感謝の声をいただいている」と話す。三浦市産青首大根を受け取る藤田事務局長(左から2番目)提供:JAかながわ西湘、神奈川県

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