JAグループ神奈川2022.01改
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1 JAグループ神奈川中央会年頭あいさつJA神奈川県中央会・連合会会長  大川 良一 新年あけましておめでとうございます。 皆さまにおかれましては、穏やかな新年を迎えられたこととお慶び申し上げます。 昨年は一昨年に続き、新型コロナウイルス感染拡大によって、JAグループ神奈川も多くの影響を受けました。11月以降には新たな変異型のウイルスが世界中で確認されるなど、依然予断を許さない状況が続いています。 これに対し、相模原・伊勢原の両協同病院の医師・看護師・病院スタッフをはじめ厚生連職員の方々には、新型コロナウイルスワクチンの職場接種に献身的に携わっていただくなど、引き続き感染防止に向けた対応をいただき、心より深い敬意と感謝の意を表します。 さて、都市農業の現状は、新型コロナウイルスによるダメージを受けた世界経済の急速な回復が見込まれる中、原油価格の高止まりにより、施設園芸にとどまらずあらゆる生産費への影響が心配されます。 また、都市農業を保全するための生産緑地は指定から30年を迎え、特定生産緑地を選択する制度も創設されています。生産緑地所有者が正しい情報のもと、制度を正しく理解して、最善の選択ができる取り組みが重要です。 一方、JA経営は、長期化する低金利によって、経営収支の悪化が懸念されることから、持続可能な経営基盤の確立・強化に向けた取り組みが急務であります。 こうした情勢に対して、昨年は3年に一度の基本大会となる第74回県農協大会を開催しました。大会では、第29回JA全国大会で確認された「JAグループのめざす姿(10年後)」を共有し、その実現に向けて、JAグループ神奈川の向こう3か年における協同活動の指針となる「食と農と地域の未来を拓く協同組合運動の展開―持続可能な農業・JA経営基盤の確立に向けた自己改革の継続―」を決議いたしました。組合員の農業所得向上に向けたこれまでの実践を「不断の自己改革」として継続するとともに、対話等により組合員の評価をJA経営に反映する協同組合らしい運営と総合事業の展開を支える経営基盤を確立し、食・農・地域の持続的な発展を目指します。 本年4月からは、中央会・連合会は新たな3か年計画に取り組むことになります。多くの課題はありますが、組合員・役職員の力を結集して取り組んでまいりましょう。 皆さまには、どうぞ健康に十分留意していただき、ご活躍・ご多幸の年になりますよう祈念いたします。 本年もどうぞよろしくお願いします。

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