JAグループ神奈川2021.07
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3 JAグループ神奈川信連~ベーカリーでミニトマトのスポット販売~ビジネスマッチングを通じたJAグループ神奈川の総合的な担い手支援◆経過 信連取引先のリッチフィールド㈱は、藤沢市に本社を構え、パプリカ・ミニトマト等を生産する農業法人。本社に併設されている湘南農場で収穫されるミニトマトは甘くて食べやすく「湘南エリー」としてブランド化されている。 本年3月に担当者が訪問したところ、リッチフィールド㈱より、新型コロナウイルスの影響に伴い飲食店へ出荷するはずであったミニトマトが売れ残っているため、ミニトマトが必要な企業を紹介してほしい旨、相談を受けた。 他の信連取引先に声を掛けた結果、大和市に本社を構え、パン・焼き菓子等を製造する㈱ベルベがリッチフィールド㈱の商品を試食し、品質の高さを感じ、興味を持った。 早速信連が仲介し、3者間でミニトマト購入にかかる商談を行ったところ、5月15日・16日の2日間に限定し、㈱ベルベの店頭(全29店舗中6店舗)にて販売することとなった。◆㈱ベルベでの店頭販売 店頭販売については、売れ行きは店舗で差があったものの、店舗ごとの取扱量を調整した結果、完売となった。「たまプラーザ店」では1日目で完売となり、店員にヒアリングをしたところ、「売れ行きも好調で、彩も豊かになるため良い取り組みである」との意見があった。◆本取り組み結果および今後の展望 本取り組みを通じて、信連はリッチフィールド㈱から「新型コロナウイルスの影響により厳しい状況が続く中、本当に助かった。自社商品をアピールする良い機会をいただいた」、㈱ベルベからは「今後の事業の多様性を検討する良いきっかけとなった。リッチフィールド㈱の商品はミニトマト以外も品質が高いため、他の商品の取り扱いについても検討したい」との報告を受けた。 本取り組みについては、新型コロナウイルスの影響に伴うスポット対応となり、継続的な取引までには至らなかったものの、両社にとって有意義なものとなった。 引き続き、両社のサポートを含む、ビジネスマッチングを重点取組事項として位置付け、地域農業活性化に寄与していく。サラダにもぴったりの甘くて食べやすいミニトマトはパン好きにも大好評真っ赤でつやつやした可愛いトマトが目を引く JAバンク神奈川中期戦略では「農業金融機能の拡充による地域農業活性化」の具体的実践事項として「JAグループのネットワークを活用したビジネスマッチングへの取り組み」を掲げ取り組んでいる。 今般、信連取引先である「リッチフィールド㈱」、「㈱ベルベ」間でビジネスマッチングが実現した。湘南農場ではさまざまな高品質高機能トマトを生産リッチフィールド㈱(信連取引先)㈱ベルベ(信連取引先)信連両社のマッチング仲介ミニトマトの購入・販売

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