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耕作放棄地再生へ手応え

 

麦の試験圃場(ほじょう)が収穫を迎える


耕作放棄地再生

担い手へ刈り取りの指導を行うJA職員

JAあつぎは、耕作放棄地の解消と担い手支援を目的に、麦の試験圃場(ほじょう)を管内2カ所に設置しています。2014年11月に3品種の播種を行い、6月8日と10日、11日の3日間で収穫を行いました。

現在、厚木市が抱える耕作放棄地は2014年の調査時点で約52ヘクタール。厚木市と厚木市農業委員会、JAあつぎから構成される「厚木市都市農業支援センター」が中心となり、耕作放棄地や遊休農地の解消を担い手とともに進めています。

今回、麦の試験圃場(ほじょう)の設置を行っているのは、下古沢と上荻野の2カ所約15アール。栽培するのは、ゆめかおりとあやひかり、さとのそらの3品種。栽培体系の確立や販路の確保、6次産業化の推進などを含め、土地利用型作物による耕作放棄地の再生利用を促し、今年度からの本格的な作付けを目指しています。

収穫当日は、「都市農業支援センター」と担い手が協力し、生育状況や品質を確認しながら、コンバインを使って作業を進め、約800キログラムを収穫しました。当日の穀粒水分は17パーセントで、乾燥作業で温度管理に注意しながら13パーセントまで乾かし、調製作業を経て選別を進めていきます。

収穫物は、JA農産物直売所「夢未市」の出荷者や市内販売業者などにサンプルとして提供するとともに、JA全農と共同で乾麺などの製品化も検討していく予定です。