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〜ダイコンのおはなし〜 江戸っ子の味は白首ダイコン 昔、関東でダイコンと言えば、白首大根と総称される練馬大根とか三浦大根でした。根が地中深く育ち、形も大きく、色はどこをとっても真っ白なダイコンで、ピリツと辛い味が特徴でした。しかし、古くは練馬と三浦のダイコンは多少形が違っていて、練馬はどちらかというとスマートで、三浦は中太りのずんぐりとした形だったようです。ただし、「この品種でなければ三浦ダイコンではない」という取り決めもなかったようなので、品種が掛け合わされていくうちに、三浦半島の畑でつくられ、白首で太いものは「三浦ダイコン」ということになりました。現在の品種でいうと、分場系、石井系、中葉、黒崎三浦、竜神三浦などがあります。 若年層に支持される青首ダイコン さて、この三浦ダイコンの味が懐かしい、という声をよく聞きます。関東では前記の通り白首ダイコンが主流だったのに、いまや青首が全国制覇。その理由の一つとして「甘みを好む消費者嗜好が青首に軍配をあげた」ともいわれますが、果たして本当なのか? 日本テレビ系「所さんの目がテン!」という番組で、ある実験が行なわれました。まずは女子大生21人に、白首と青首をおろして食べてもらいました。すると「青首はおいしい」「白首はから〜い」。結果は15対6で青首の勝ち。次は、おばあちゃんの銀座と呼ばれる巣鴨地蔵通り。熟年女性28人で実験。結果は正反対で「やっぱり、白首が本当のダイコンだよ」「青首はお子ちゃまの味」というわけで20対8で白首の勝ち。世代の差がくっきりと出た形で、食卓の主導権を若い世代が握っているといえそうです。農家がつくりやすいという理由も
三浦半島のダイコン生産 関東地区の冬ダイコン生産量ナンバー1は、ここ三浦半島。三浦市を中心に600万ケースが出荷されています。当JA管内でも長井地区などで生産され、高い品質を誇っています。白首の三浦ダイコンも直売向けなどで生産が伸びてきました。ダイコンの栄養価 ダイコンには、根、葉ともに多くの有効成分が含まれているため、色々な薬効があり、古くから民間療法に用いられています。例えば、皮のついたまま、さいの目に切ったダイコンを蜂蜜か水あめに1〜2時間漬けたものは、ノドの痛みや炎症に効果があります。また、ダイコンのおろし汁を飲むと、二日酔いや食べ過ぎによく効きます。そして、若い方に勧めたいのはニキビの手当て。おろし汁を脱脂綿につけて、ニキビを軽くたたくと、ダイコンに含まれる脂肪分解酵素とビタミンCの作用できれいな肌に戻ります。おろし汁をガーゼに染み込ませて患部に貼ると、肩こりにも効きますよ。
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