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そのころズッキーニは、近所の店ではほとんど見掛けませんでしたが、近ごろではスーパーにドンと置いてあります。そして、種類も緑色のズッキーニだけではなく、黄色いものも出ています。
「ズッキーニ」という、一風変わった名前は、カボチャを意味するイタリア語の「Zucca」からきているそうです。でも、カボチャの仲間にしては炭水化物が少なくビタミンCが豊富で、姿が似ているキュウリに比べるとカリウムが豊富です。
つまりズッキーニは、低カロリーで美しい肌を作り、免疫力を高めるビタミンCと、体のなかの老廃物を外に出すカリウムの豊富さにより、美と健康に大いに役立つ野菜なのです。しかも、煮たり、焼いたり、いためたり、蒸したりといろいろな調理ができます。加熱すると糖度とうま味が増し、さまざまなメニューに使えるので、欧米では野菜嫌いの子どもにも「ズッキーニなら食べられるよ」と人気があります。
味は比較的あっさりしているので、どんな素材とも合いますが、なかでもトマトとの相性は抜群。トマトとの煮込みはイタリア料理によく登場します。また、黄色いズッキーニは皮が柔らかく、においも少ないため、サラダにしてもおいしく食べられます。
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